サービスデザインゼミの森山です!
今週も前回に引き続き審査会の発表についてです。前回の記事はこちら
ゼミの仲間3人の作品を紹介します^^

▼まずは酒井謙吾くんの作品です!※
「Around Music」 つながりから新しい音楽を知るサービス。
yoshi_1218_1.jpg yoshi_1218_2.jpg 自分の好きなあのアーティストたちのつながりのかたちとは...!?
こんなサービスがあったら自分だけの音楽の世界がもっと広がっていきそうです。
つながりを表現するにはどんな動きになるのかを中心に発表していきました。

▼そして私、森山優の発表です。
「Pattern Journey」 柄の一目惚れで始まるショッピングサイトの提案。
yoshi_1218_3.jpg yoshi_1218_4.jpg 製品からではなく、柄から始まるにはどんな流れで買い方ができるかというところをテーマにしてきた作品です。
「一目惚れ」をしにいける場所に、そして柄好きさんをより柄好きに!
Webのショッピングサイトのデザインと実際に届くものを想定して発表しました。

▼最後の発表は、山口唯さん。
「OMOIDE GREET」 素敵なOMOIDEを交換して楽しむアプリ。
yoshi_1218_5.jpg yoshi_1218_6.jpg 思い出を交換することでその人の本質が見えてくるという気付きから、 大切な思い出のエピソードと写真を使って自己紹介できるアプリです。
先生方にもアプリのモックアップを触ってもらい、その場で講評をいただく場面もありました!

審査会でのゼミ仲間の様子は今回で終了です!
4年生で取り組んできたことをたった5分で話すのはとても難しいです...
かといって20分あったとしても何を伝えたらよいかまとまらず...
こういったプレゼンテーションもまた情報デザイン! 『「伝える」をデザインする』です。日々デザインです!!
では次週もお楽しみに☆彡


※アルバムの画像は以下のアーティストのものを引用しています。
<アーティスト/アルバム>
Dr.DOWNER / ライジング(only in dream)
RA RA RIOT / BOY(Barsuk)
LOSTAGE / LOSTAGE(THROAT RECORDS)
NIRVANA / NEVERMIND(Geffen)
ASIAN KUNG-FU GENERATION / 君繋ファイブエム(ki/oon Records Inc.)
weezer / The Green Album(Interscope Records)
SPECIAL OTHERS / Good Morning(Victor Entertainment, Inc.)
blur / blur(Virgin Records America)
oasis / (What's The Story) Morning Glory(Big Brother)
サービスデザインの森山です!

泣いても笑っても審査会で卒制は終了。
4年間のうちに何度も緊張しながら挑んだプレゼンテーションもこれが最後です。発表前日はこれまでを思い出して感慨深くなったり...。

今週はゼミ仲間3人の審査会の発表について紹介します!



▼サービスデザインゼミのトップバッターは松本七海さん。
「MANNERS」テーブルマナーを身につけるための体験ブック。 yoshi_1211_1.jpg yoshi_1211_2.JPG 実際に本を使うところを実演しながらの発表です。


 

▼次に武藤夏織さん。
「日高市歴史探訪」埼玉県日高市の歴史を楽しく学ぶためのボードゲーム。 yoshi_1211_3.jpg yoshi_1211_4.JPG 
講評の瞬間も緊張です。


 ▼そして甲斐琴乃さん。
「eime(エイミー)」自分の映画史から映画を観るきっかけを与えてくれるサービス。 yoshi_1211_5.JPG yoshi_1211_6.JPG サービスの中でWebで出来ることを中心に魅力を伝えていきました。



 
次週も発表のリポートは続きます!お見逃しなく!
こんにちは、サービスデザインゼミの武藤です。
卒業制作の最終審査会まであとわずかです。ゼミメンバーの卒制もそれぞれ忙しい中時間を作って着々と進めています。

今回のブログは私の卒制の話をしたいと思います。
私は埼玉県日高市の歴史をテーマにした双六を作っています。
私は魅力的な歴史をもつ日高市の事をもっと若い人々に知って欲しいと思い、楽しみながら歴史を知る事が出来る双六を媒体に選びました。
この双六にはカードがついており、集めたカードの枚数で勝敗が決まります。このカードは日高市の歴史を絵で分かりやすくしたものです。私は最初カードの情報が多すぎると思い、カードと冊子に情報を分ける案を進めていました。 yoshihashi_1110_1.jpg しかし、今回のゼミでカードの表と裏に情報をまとめる事が出来ました。 yoshihashi_1110_2.jpg 今後はとにかく完成にもっていけるように手を動かしていきます。
こんにちは、サービスデザインゼミの山口です。
卒業制作の最終審査会まであと1ヶ月を切りました。
ゼミ内の最終プレゼンも来週を予定しており、ゼミメンバーも忙しいので今回のブログは私の作品のことを書きます。

私は『思い出』をテーマとしたウェブサービスを作っています。
私は一人暮らしで少しずつ身の回りの物を買っていきました。ひとつひとつに思い出があり、この思い出を視えるようにしてあげたいなと思いました。
▼これは私の思い出の品々です。 yoshihashi1106_1.jpg 調査したところ、思い出のストーリーは相手の『らしさ』を語るので(例えば5回ランチしに行くよりもストーリーを1回読むことで相手のことが深く伝わります。)その特徴を活かしたサービスをデザインすることにしました。
▼思い出ストーリー調査の様子 yoshihashi1106_2.jpg ▼これはウェブサービス画面のスケッチです。 yoshihashi1106_3.JPG 誰がいつどんなふうに使ったらハッピーかなと考えながら何枚も描きます。
体験するサービスの流れを作ること、どういう設計であるとその人にとって使いやすいのか。大切なことを忘れずに完成へ向けて手を動かして行きます!!!
サービスデザインゼミの森山です!
自分が決めたひとつのテーマについて考え出して、気付けば半年がたちました。
最初は「こんなに時間をかけるんだから...」と思っていましたが、ひとつのテーマに絞り、広げ、深めていく難しさを時間の経過とともにと感じる日々です。

10/27のゼミでは
自分がデザインしたものは「見る人や利用者からどういう反応が欲しいのか」
という部分に触れて今一度考えた日でした。

▼例えば酒井くんの提案する音楽のサービス。 yoshi_1027_1.JPG 「自分の好きな音楽で予想外のつながりを発見できたのが驚きでした!今そのつながりの新しい音楽を開拓中なんです」

▼そして私の提案する柄のショッピングサイト。
yoshi_1027_2.JPG 「ここにこだわると、思いもしなかった方法でショッピングができるんですね。悩む時間がまた楽しい!」
そんな利用者の言葉や反応を想像をしながら、そこに向かって手を動かすことがデザインをやっていて楽しい瞬間でもあります。
▼最後はみんな笑顔で和気あいあいとした瞬間の写真です
yoshi_1027_3.jpg
こんにちは、サービスデザインゼミの山口です。
今回はゼミ内での中間プレゼンのことをお伝えします。

私たちサービスデザインゼミでは、後期の最終審査会までに数回プレゼンがあり、今回は試作の結果と進捗をプレゼンしました。
yoshihashi_1023_1.JPG 審査会とは持ち時間が違いますが、実際に使用するベルとストップウオッチを使います。良い緊張感があります。
yoshihashi_1023_2.JPG 作品への意見は先生だけが言うのではなく、私たちのゼミは先生とゼミ生の全員が意見を言い合います。先生も気づいていなかったことが出てきたりするので、この方法はなかなか有益です。
また、『自分の作品のことだから自分で考える』のが当たり前ですが、相手の意見からより良いものにできます。社会で役立つ能力になりそうですね。
このおかげで、ゼミ以外の時間でも「ちょっと作品の相談乗ってくれないかな?」という言葉を気軽に言えるようになりました。

次回は本制作プレゼンについてお伝えしますので、お楽しみに!
多摩美は紅葉が始まり、もうすっかり秋です。
こんにちは、サービスデザインゼミ(通称:吉橋ゼミ)の松本です。
今回は、ゼミ生の1人の卒制にフォーカスを当て、どのように制作しているか紹介します。

奥村君は『旅先での寄り道を楽しむための、寄り道おすすめサービス』を制作しています。
まずは実際に自分が体験してみないと始まらない!ということで、旅の楽しみを記録するために大好きなダムを目的地としたフィールドワークを行いました。
▼目的地の宮ヶ瀬ダムです。
yoshi_1016_01.jpg ▼その途中で『寄り道』した牧場です。
yoshi_1016_02.jpg
決して、楽しんでいるだけではありません。彼の制作では「寄り道」がキーワードなのでこれも立派な素材です。時間や場所、感じたことなどを持ち帰り、サービスにするために何が必要、大切かを自分の経験から考えます。
▼フィールドワークで経験した内容を整理して、情報について考察しました。
yoshi_1016_03.jpg このように、紙とペンだけで考えるのではなく、実際に体を動かします。
経験を元に作品を制作するという方法が私たちのゼミではよく見られます。

次回はゼミ内で行った試作の中間プレゼンのことを紹介します。お楽しみに!
こんにちは、サービスデザインゼミのブログ担当の山口です。
今回は私たちのゼミ、サービスデザイン(通称・吉橋ゼミ)の
・中間審査会の様子
・その後のゼミの様子
の2つをリポートします。

・ 中間審査会の様子
松本さんは『所作』をテーマに制作をしています。
前期審査会でも松本さんの卒業制作を紹介したので、続きになります。
yoshi_1012_1.JPG 実際に所作を扱うため、食事のマナーについて試作をしました。
写真は先生にコースのマナーをどれくらい覚えているか試作で体験してもらっているものです。

・その後のゼミの様子
サービスデザインゼミは中間審査会の直後に行った反省会を行い、それ以降は通常のゼミ運行に戻りました。
yoshi_1012_2.jpg ゼミ生それぞれが中間審査会の講評から刺激を受けて
・ コンセプトからの大きな見直し
・ 試作のブラッシュアップ案
などを行い、ゼミ内で発表しました。

次回はゼミの様子を中心にお伝えします!
こんにちは、サービスデザインゼミの山口です。前期審査会については松本さん、森山さんの様子を簡単にご紹介しますね。

松本さんは『所作』をテーマに制作をしています。所作を調査し、試作したものについてプレゼンしました。写真は松本さんが行った所作の調査のレポートを教員が読んでいるところです。
y_zemi2.JPG
森山さんは『柄から始まる一目惚れ買い』をテーマに制作をしています。 一目惚れ買いの定義や試作案についてプレゼンしました。
写真は『一目惚れ』をして購買行動に繋がるまでのプロセスについて先生方に意見を貰っているところです。
y_zemi1.JPG 前期審査会を受け、ゼミ生それぞれが把握した問題点を解消しつつ、試作の制作を行う予定です。

-----サービスデザインゼミのご紹介-----
私たちのゼミではサービスのデザインを軸として制作を行なっています。 ウェブや紙媒体、物、ツールを利用して一連のサービスの仕組みを作っていきます。
こんにちは、サービスデザインゼミ(通称:吉橋ゼミ)のブログ担当の山口です。
まず、私たちのゼミのこと。
私たちのゼミは様々な「サービス」の企画、仕組みとインタフェースのデザインを制作しています。
では、私たちのゼミの前期の様子をリポートしていきます。前期では卒業制作に向けて「何を卒制にすべきか?」ということをマインドマップに描くことから始めました。 yoshi_0925_1.jpeg 次に、
フィールドワークとして用水路沿いを歩く、
文献を集積してインフォグラフィックスを描く
ゼミ内で調査した結果を元に試作をする
などの各自の制作進捗を毎週発表していきました。
私たちのゼミでは「1人では分からないことが皆で考えると良く分かる!」をモットーにゼミ内でいつもアイディアを共有し、意見し合います。 yoshi_0925_2.JPG 次回は前期の卒業制作審査会のことをお伝えします。お楽しみに!