活動を基盤とするデザインゼミの様子④

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こんにちは、活動を基盤とするデザインゼミ(通称:須永ゼミ)の駒田です。
今回の記事のテーマはずばり!?
『...で、それは何のデザインなのか?』
sunaga_1023_01.jpg ▲この写真は9月上旬のものです。
この日のゼミでは、自分の卒制のテーマ、社会的なコンセプト、活動・経験的なコンセプト、道具のコンセプト、具体的に作るものを発表する日でした。
つまり、「自分が行うデザインが社会に出た時、どう役立つのか」ということです。
みんな作るものやテーマはすぐ書けるのですが、「社会的な意義は?」などと聞かれると困惑。先生にアドバイスをもらいながら書いていきましたが、改めて言葉にすると難しいものです。
中には一言では書ききれず、ホワイトボードいっぱいに書く人もいました。
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学生は物を作ることは好きですが、これはどういうものである、と論理的に考えるのは正直あまり得意とは言えません。
しかし社会に出た時、これはどういうものでこのように役に立ちます、ときちんと自分の言葉で説明できないと、他の人には通用しません。
先生曰く、デザインは右脳と左脳を使って行うとのことです。

sunaga_1023_05.jpg 気付けば、最終審査会まで一ヶ月ちょっとです。なんと残りのゼミはあと5回!各自スケジュールを立てながら、計画的に進めていきます。