清水 淳子
講師・メディアデザイン
人々のクリエイティビティを高めるためのデザイン、多様な価値観を持つ人々が集まる話し合いの可視化を専門とし、著書に「議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書」(BNN新社)がある。2013年から2017年にUXデザイナーとしてYahoo! JAPAN在籍。2019年、東京藝術大学デザイン科にて修士課程修了。現在は、ビジュアライズ手法の開発、作品制作、執筆などの活動を通じて、既存の境界線を再定義できる状態 “Reborder”のための視覚言語のあり方を探索中。
■担当科目
情報デザイン基礎I,Ⅱ
造形基礎Ⅰ(インフォメーションスケッチング)
情報デザイン演習Ⅱ(プログラミング演習)
情報デザイン演習Ⅲ(インフォグラフィックス演習)
メディアデザインI(メディアデザインⅠ,メディア言語演習)
メディアデザインII(メディアデザインⅡ,メディアデザインゼミ)
リボーダーデザインゼミ
情報視覚表現論
卒業研究制作
大学院情報デザイン特論
大学院デザイン研究「メディアデザイン研究グループ」
■活動
六本木21-21 企画展「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」グラフィックレコーディングを展示 (2020年10月16日-2021年6月13日)
科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)プロジェクト「HITE 人と情報のエコシステム」にて活動 (2019-2023)
NHK「もっと、市民と考える”あの日”」3.11を振り返る番組にて、対話をリアルタイムにグラフィックで記録 (2021)
書籍『メディアイノベーターズ: 未来を拓くための記録』メディア激動の10年を実践した25人に選出。 (2022)
■研究 (日本デザイン学会にて口頭発表)
2015年「TokyoGraphicRecorderの活動を基盤としたビジュアライズスキル分析-今、デザイナーは世の中でどのようなビジュアライズスキルを発揮すべきなのか?-」(グッドプレゼンテーション受賞)
2016年「アプリ開発におけるグラフィックレコード-参加者の対話を円滑にして課題解決が行える環境構築のために必要なプロセスとスキル-」
2018年「複雑な社会問題に取り組む当事者を支えるグラフィックレコーディング-待機児童の解消を目指すチームと共創することで生まれるビジュアルコミュニケーションのプロセスを考察する-」
2019年「話し合いの中でグラフィックレコーディングがもたらす視点の意味-衝突や沈黙が議論の可視化で創造的な場に変わる成り立ちと意味、その効用を探求する-」(グッドプレゼンテーション受賞)
INFORMATION
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卒業研究制作展 2025
「HAPPENING!」2025.03.27
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情報デザインコースパンフレット2025
2024.05.31
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卒業研究制作展2024
「From: To:」2024.05.17
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できごとのかたち展 2023
「EXPANNEXT」2023.12.12
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情報デザインコースパンフレット2024
2023.07.20
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できごとのかたち展 2022
「間」2022.12.18
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情報デザインコースパンフレット2023
2022.09.15
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卒業研究制作展2022
「𝘓𝘌𝘛 𝘌𝘕𝘌𝘙𝘎𝘠 𝘍𝘓𝘖𝘞」2022.03.10
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できごとのかたち2021
「STAGE」2022.01.15
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情報デザインコース
パンフレット20222021.07.21
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卒業研究制作展 2021
「そして、」2021.03.06
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できごとのかたち2020
「ACCESS」2020.12.21
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卒業研究制作展 2020
「カガミ」2020.04.04
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情報デザインコース
パンフレット20202019.07.21
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情デの産学協同授業
2019.05.14
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できごとのかたち 2019
「into」2019.01.26
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情デの産学協同授業
2018.04.30
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できごとのかたちの10年
2017.09.01
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情報デザイン修士論文要約論文集
2015.04.10
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創造すること、思考すること
2014.04.15
TEACHING STAFF
教員紹介
情報デザインコースでは、少人数制の制作実習やワークショップを主体に、理論と実技の両面から教育を行なっています。