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情デとは?

今日は何も予定がないので家でのんびり制作だ!
・・と思っていたのにのんびり昼まで寝てしまいました、長山です。

さて、今回は「情デって何だ?」って事を自分なりに書いてみようと思います。


自分が受験生だった頃(もう3年も前;)、
通っていた予備校で多摩美の他の学科の先生を招いて講演会が開かれた時に
「グラフィックデザインはパソコンが表現の道具、情報デザインはパソコンが表現の場」
つまり、Webなどデジタル系のデザインを主に学ぶのが情デ・・と言う話を聞きました。
恐らく、皆さんもそんなイメージを持っているんじゃないかと思います。

・・入ってみればソレは違うぞってことがわかりますよ(爆)。


パンフレットなどにも書いてあったりするのですが、
情デとは、「モノ」だけではなく「コト」のデザインもやっているところです。

砕いて言えば、
「どうやればカッコいい"モノ"が作れるか!?」ってコトだけじゃなく
「どうやれば伝えたい"コト"が上手く伝わる"モノ"が作れるか!?」とか
「作品を見た人がどんな"コト"を感じてどんな"コト"(反応)を返してくれるか!?」
・・って事まで考えながらデザインを学んでいくのが情デなのです。

インターネットなどのデジタルな技術があると
伝えたい"コト"を伝える手段がグッと広がるのでそういう内容の勉強もしたりしますが、
別にデジタル系な事ばっかりやっているワケではなく、
場合によっては絵を描いたり立体作品を作ったりと、情デでは色々な作品を作っています。


まぁ、冒頭にも書いた通りこれは長山の「自分なり」な考えです。

「情報デザイン」という分野自体が新しく人によっても考え方はそれぞれなので、
「今まで書いてきた事が情デの全てです!!」とか断言してしまったら
多分周りの人からぼっこぼこに怒られるでしょう・・(苦笑)。


そんなこんなで、まだまだ情デについてわからない点は多いと思いますが、
あとは是非オープンキャンパスに足を運んで自分の目で確かめて頂きたいと思います。

少しでも皆さんに情報デザインコースがどんなところかわかって頂けるよう、
これから張り切って準備していきます。

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