
松田海吹
所属ゼミ
デザイニング
好きな色
青色
持ち歩いている物
トトロ
制作中に聞く曲
エヴァンゲリオン
今日の昼食
多摩美
01:今までどんな制作をしてきましたか?
私のこれまでの制作は、「真面目にふざける」ということをテーマに、映像制作であったりプログラミングであったり3DCGであったり、色んな作品を制作してきました。例えば、筋トレをすることで音楽を演奏をすることができる作品や、捨てたゴミが喋り出すゴミ箱、サムい親父ギャグを使って地球温暖化を食い止めるゲームなど作っていました。

02:どんな卒制をしていますか?
私は今、卒業制作で「SOJIC LIVE」という作品を制作しています。これは、掃除をすることで音楽を作ることができる作品です。これを通じて日々の掃除を楽しく続けられるだけでなく、その音楽を保存・記録・共有できる仕組みになっています。もちろん多くの方に触っていただきたい、使っていただきたいなって気持ちはあるんですけど、まず何よりも私自身が楽しく掃除を続けられるようにしたいという理由で制作し始めたものです。


03:制作で起きたHappeningは何ですか?
制作中に起きたHappeningは、3年生の頃に筋トレで音楽を演奏する「GYM SESSION」という作品を制作していたのですが、制作=ずっと筋トレなのでとにかく毎日体が辛くてですね(笑)展示ではずっと実演していたので、展示の後は3日間ほど全く動けなくなりました。
04:ロールモデルとなる人は誰ですか?
私のロールモデル、憧れの方になるんですけど、まずは情報デザインコースの先生でもある岡崎智弘さん。そして映像作家の藤井亮さんが私の憧れの方です。お二人とも良い意味で子供のような好奇心であったり視点であったり、とにかくクリエイティブのパワーをお持ちで、とても尊敬しております。
05:あなたにとって情報デザインとは何ですか?
私にとって情報デザインは、特に私の好きな情報デザインの話になるんですけど、優しいびっくり箱のようなものかなと思っています。作り手が何かしらのメッセージであったりネタであったりを中に詰めて、お客さんにお渡しして、その受け手が開けた時にそれがちょっとした驚きを持って出てくる。その時にちょっと笑えたり、面白いなと思える、そんな情報デザインを手がけたいと思っています。