UPDATE: 03.02


尹俊釋(ユン・ジュンソク)のこだわり



-先端技術-


僕の卒業制作のテーマは「ウェブをモニターの外側に出す研究」。

昔ウェブというものが普及され始めた頃はテキストのみの情報が載せられたページを見るだけのモノだった。その後、メールやチャットの登場で人と人が繋がれるようになった。10年前の9.11テロの時、個人の知識や情報を一方的に伝えるブログというウェブサービスが初めて登場し、ウェブの可能性が広がったと感じた。今はTwitterやFacebookのようなSNSで知識や情報だけではなく人の心もウェブ上に流れるようになったと思った。

ウェブの発展だけではなくテクノロジーも同じく発展し、昔はウェブ使える機器がパソコンしかなかったため、家でしかウェウが使えなかったが、今はWifi、3G、スマトーフォンなどの機器の普及により、どこでもウェブが使えるようになった。最近は時計の時間を合わせる必要もなく、ウェブから直接に正確な時間のテータを貰って自動的に合わせるくれる時計も出ていて、画面に限らずウェブが使われているのが分かったところ、KINECTに出会い、使ってみたいと思った。





-不思議感-


新しいモノは大体その仕組みが見通すことができなく、不思議だと思っていた。その不思議感が常に面白いと思わせる始発点しなり、そのモノに対する興味を持ち続けるようにしているのではないかと思った。もちろん、見通される時点でその魔法は解けてしまうが、まず不思議だと思わせるのは重要だと考えている。特に人に反応してウワッとなる作品が好きでそういうモノを作ろうと思っていた。





-心を動かせる-


人の心は日々変わるモノ、動くモノ。ウェブ上に溢れている人の心の言葉と自分の言葉が一致した時、グッとくる感じがいい。その上、動くモノを動かせるようにしたらどうかなと思い、心を動かせるインスタレーション作品にした。