Staff
Faculties / 専任教授

Akihiro Kubota
久保田晃弘 教授

担当授業
メディアラボ I/II
メディアラボ

クボタアキヒロ / 1960年生まれ / 情報デザイン学科メディア芸術コース教授 / アートアーカイヴセンター所長 / エクスペリメンタル・ワークショップ(EWS)主任教授 / 東京大学大学院工学系研究科船舶工学専攻博士課程修了 / 工学博士 / 芸術衛星1号機の「ARTSAT1:INVADER」で ARS ELECTRONICA2015 HYBRID ART部門優秀賞をチーム受賞。「ARTSATプロジェクト」の成果で、第66回芸術選奨の文部科学大臣賞(メディア芸術部門)を受賞。著書に『消えゆくコンピュータ』(岩波書店 / 1999年)、『ポスト・テクノ(ロジー)ミュージック』(大村書店 / 監修 / 2001 年)、『FORM+CODE』(BNN 新社 / 監訳 / 2011年)、『ビジュアル・コンプレキシティ』(BNN 新社 / 監訳 /2012年)、『Handmade Electronic Music―手作り電子回路から生まれる音と音楽』(オライリー・ジャパン / 監訳 /2013年)、『ジェネラティブ・アート』(BNN 新社 / 監訳 /2014年)、『スペキュラティヴ・デザイン』(BNN 新社 / 監訳 /2015年)、『バイオアート』(BNN 新社 / 監訳 /2016年)、『遥かなる他者のためのデザイン―久保田晃弘の思索と実装』(BNN 新社 / 2017年)、『メディアアート原論』(共編著 / フィルムアート社 /2018年)、『インスタグラムと現代視覚文化論』(BNN 新社 / 共編著 / 2018年)、『ニュー・ダーク・エイジ』(NTT 出版 / 監訳 / 2018年)、『世界チャンピオンの紙飛行機ブック』(オライリー・ジャパン/ 監訳 / 2019年) などがある。

Daizaburo Harada
原田大三郎 教授

担当授業
フューチャーラボ I/II
フューチャーラボ

ハラダダイザブロウ/映像作家/1956年福岡生まれ/筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース卒業/83年第16回現代日本美術展佳作賞/第1回日本芸術文化振興賞受賞/マルチメディアグランプリ’94MMA会長賞/CGを中心とした映像表現を追究。SFX、コンサート映像の監督など。

Chihiro Minato
港千尋 教授

担当授業
イメージラボ I/II
イメージラボ

ミナトチヒロ/写真家/1960年神奈川県生まれ/1984年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ガセイ南米研修基金を受け、南米各国に長期滞在/1985年より、パリを拠点に写真家・文筆家として活動を開始。2002年 オックスフォード大学ウォルフソン・カレッジ研究員。2007年 第52回ベネチア・ビエンナーレ日本館コミッショナーに就任。主な受賞歴に『コニカプラザ奨励賞』『マルチメディア・グランプリ』『サントリー学芸賞』『伊奈信男賞』など。

Hiroyuki Moriwaki
森脇裕之 教授

担当授業
フューチャーラボ I/II
フューチャーラボ

モリワキヒロユキ/ライト・アーティスト/筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了/インタラクティヴなインスタレーション作品。人の影に反応する「レイヨ=グラフィー」「夢を見る夢を見た…」(ARTEC ’95準グランプリ受賞)/「Geo-Sphere」ロレアル奨励賞受賞)/小林幸子電飾衣装やパパ・タラフマラ舞台美術など異分野とのコラボレーション多数。

Naruaki Sasaki
佐々木成明 教授

担当授業
イメージラボ I/II
イメージラボ

ササキナルアキ/映像作家/1963年広島生まれ/武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻(視覚伝達デザインコース)修了/メディアアート作品を国内外の美術館で発表する活動と並行し、ゲーム・デジタルコンテンツ、CM、舞台作品の映像化や舞台映像演出、アジア装飾文様研究などの分野で活動。/18年『砂漠芸術論』著、05年『映像情報学入門』編著/「ヴィデオ・ダンス」準グランプリ受賞/95年「国際ハイビジョン・フェスティバル」ミュージック&ダンス部門グランプリ受賞/10年「上海万博日本産業館インスタレーション」/13年「シャガール展」、15年「スイスデザイン展」などの展示映像。

Hironori Terai
寺井弘典 特任教授

担当授業
イメージラボ I/II
イメージラボ

テライヒロノリ/多摩美術大学絵画科油画専攻卒業/ビデオアート作品がMoMAでコレクション、ミュージックビデオを多数ディレクション/MTV JAPANでクリエイティブディレクターとして、番組パッケージ、ステーションIDやアニメーション、ステーションIDコンテストをプロデュース。NHKデジタルスタジアムキュレーター、文化庁メディア芸術祭審査員、若手の育成にも力を注ぐ。2000年MTV JAPANからクリエイティブプロダクション・P.I.C.S.の独立に参加、CM、MV、オリジナルコンテンツ等をプロデュース/ピクスのクリエイティブディレクターとして新しい映像体験コンテンツや常設展示を多数ディレクションしている。
http://www.pics.tokyo

Full-time Instructors / 講師

Akihiko Taniguchi
谷口暁彦 講師

担当授業
オルタナティブ・フォトグラフィー
ジェネラティブ・アニメーション
ゲーム・アート
メディアラボ I/II
メディアラボ

タニグチアキヒコ/アーティスト/1983年生まれ。多摩美術大学大学院修了。自作のデヴァイスやソフトウェアを用い、メディア・アート、ネット・アート、ライヴ・パフォーマンス、映像、彫刻作品など、さまざまな形態で作品を発表する。主な展覧会に「[インターネット アート これから]―–ポスト・インターネットのリアリティ」(ICC、2012)、個展に「スキンケア」(SOBO、東京、2015)、「滲み出る板」(GALLERY MIDORI.SO、東京、2015)など。

Guest Professor / 客員教授

Toshiharu Ito
伊藤俊治

担当授業
イメージラボ

イトウトシハル/1953年秋田生まれ/美術史家/東京大学文学部美術史学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科西洋美術史専攻修士課程修了/専門の美術史・写真史の枠を越え,アートとサイエンス,テクノロジーが交差する視点から多角的な評論活動を行なう/おもな展覧会企画・監修に「移動する聖地」(1998年、ICC)、「CHIKAKU四次元との対話」(2006年、岡本太郎美術館)など。著書に「20世紀写真史」「ジオラマ論」「機械美術論」「電子美術論」等多数。

Itsuo Sakane
坂根巌夫

サカネイツオ/1930年青島生まれ/朝日新聞社、慶應義塾大学環境情報学部を経て、96年岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー学長、01年情報科学芸術大学院大学学長(両校の略称はIAMAS)に就任、03年退官、IAMAS名誉学長/76年西武美術館「ホログラフィの幻想」展、79-80年巡回展「遊びの博物館」展、89年アジア太平洋博「フェノメナート」展、89年神奈川サイエンスパーク「インターラクティブ・アート」展、95年、97年、99年、01年ビエンナーレInteraction展、97年ICC「センシティヴ・カオス」展及び「ポール・デマリーニス」展など多数の展覧会企画に参加。

Yukiko Shikata
四方幸子

シカタユキコ/キュレーター。1958年京都府生まれ。都留文科大学卒業。多摩美術大学・東京造形大学客員教授、IAMAS(情報科学芸術大学院大学)非常勤講師、明治大学兼任講師。オープン・ウォーター実行委員会ディレクター。世界に生起する様々な現象を「情報のフロー」から注目し、メディアアート、自然科学、社会科学など諸領域を横断し活動。これまでキヤノン・アートラボ(1990-2001)、森美術館(2002-04)、NTT インターコミュニケーション・センター[ICC](2004-10)と並行し、数多くの展覧会やプロジェクトを実現。近年の仕事に札幌国際芸術祭2014 アソシエイトキュレーター、茨城県北芸術祭 2016キュレーター、メディアアートフェスティバル AMITディレクター(2014-2018)など。

Additional Faculties / 兼任担当教員

Satoru Wono
ヲノサトル

担当授業
イメージラボ I/II

ヲノサトル/作曲家、音楽家。現代音楽の作曲から電子音楽の制作まで幅広く手がけ、これまで『ロマンティック・シーズン』などのソロ・アルバムを発表。またCM音楽や各種の映像音楽、展覧会場音楽や劇伴など、様々な分野のサウンド・デザインも手がけている。芸術ユニット「明和電機」では足踏みオルガン奏者「経理のヲノさん」を演じるほか、近年はコンテンポラリーダンス・カンパニー「Co.山田うん」の音楽担当や、能楽師 安田登との舞台制作など、様々なジャンルとのコラボレーションも多い。訳書に『未来の〈サウンド〉が聞こえる 電子楽器に夢を託したパイオニアたち』著書に『甘い作曲講座』など。http://www.wonosatoru.com

Part-time Instructors / 非常勤講師

Minoru Hatanaka
畠中実

1968年生まれ。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員/学芸課長。多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。1996年の開館準備よりICCに携わる。主な企画には「サウンド・アート──音というメディア」(2000年)、「サウンディング・スペース」(2003年)、「サイレント・ダイアローグ」(2007年)、「可能世界空間論」(2010年)、「みえないちから」(2010年)、「[インターネット アート これから]──ポスト・インターネットのリアリティ」(2012年)、「アート+コム/ライゾマティクスリサーチ 光と動きのポエティクス/ストラクチャー」(2017年)、「坂本龍一 with 高谷史郎|設置音楽2 IS YOUR TIME」(2017年)など。ダムタイプ(2002年)、明和電機(2004年)、ローリー・アンダーソン(2005年)、八谷和彦(2006年)、ライゾマティクス(2013年)、磯崎新(2013年)、大友良英(2014年)、ジョン・ウッド&ポール・ハリソン(2015年)といった作家の個展企画も行なっている。ほか、美術および音楽批評。アーティストへのインタヴューなど多数行な近年のおもな編著書に、『現代アート10講』(田中正之編、武蔵野美術大学出版局、共著、2017年)、『メディア・アート原論』(久保田晃弘との共編著、フィルムアート社、2018年)

Ryota Kuwakubo
クワクボリョウタ

担当授業
インタラクション
メディアラボ I/II
メディアラボ

アーティスト、IAMAS准教授。現代美術を学んだ後、1998年からエレクトロニクスを使用した作品制作活動を開始。デジタルとアナログ、人間と機械、情報の送り手と受け手など、様々な境界線上で生じる事象をクローズアップする作品によって、「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した。2010年発表のインスタレーション《10番目の感傷(点・線・面)》以降は、観る人自身が内面で体験を紡ぎ出すような作品に着手している。主な展覧会に「Nam June Paik Award」(フェニックスハーレ、ドルトムント、2004年)、「世界制作の方法」(国立国際美術館、大阪、2011年)、「Mono no Aware」 (エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク、2013年)、「コーチ=ムジリス・ビエンナーレ 2014 Whorled Explorations」(コーチ、2014年)、「第8回恵比寿映像祭 動いている庭」(東京都写真美術館、東京、2016年)、「札幌国際芸術祭 2017」(北海道、2017年)などがある。また、生活と実験のアートユニット、パーフェクトロンの一員としても活動し、NHK Eテレ「デザインあ」のコンテンツ制作や、「コメ展」(21_21 DESIGN SIGHT、2014年)、「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」(同、2015年)、「虫展」(同、2019年)などでの作品展示、「デザインあ展」(富山県美術館、日本科学未来館ほか、2018年〜)で展示構成などを手がけている。

Nodoka Odawara
小田原のどか

担当授業
メディアラボ I/II
メディアラボ

彫刻家、彫刻研究、版元運営。1985年宮城県生まれ、東京都在住。多摩美術大学彫刻学科卒業後、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻を経て、筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。芸術学博士(筑波大学)。長崎の爆心碑の変遷や、占領期の彫刻・モニュメントについての研究と制作とともに、評論活動も行う。近年の主な展覧会に、「あいちトリエンナーレ2019」、「近代を彫刻/超克する」(個展、トーキョーアーツアンドスペース、2019)、「かたどりの法則」(鞆の津ミュージアム、2018−2019)。主な編著に、『彫刻1:空白の時代、戦時の彫刻/この国の彫刻のはじまりへ』(2018)、『彫刻の問題』(白川昌生、金井直との共著、2017)。主な論文に、「彫刻とはなにか」(『群像』10月号、講談社、2019)、「長崎・爆心地の矢印」(『セミオトポス12』日本記号学会編、2017)。主な受賞に、アロットメントトラベルアワード2018、群馬青年ビエンナーレ2015優秀賞。

Kosuke Nagata
永田康祐

担当授業
オルタナティブ・フォトグラフィー
ゲーム・アート
メディアラボ I/II
メディアラボ

アーティスト。1990年愛知県生まれ。社会制度やメディア技術、知覚システムといった人間が物事を認識する基礎となっている要素に着目し、あるものを他のものから区別するプロセスに伴う曖昧さについてあつかった作品を制作している。主な展覧会に『あいちトリエンナーレ2019:情の時代』(愛知県美術館、2019)、『オープンスペース2018:イン・トランジション』(NTTインターコミュニケーションセンター、2018)、『第10回恵比寿映像祭:インヴィジブル』(東京都写真美術館、2018)などがある。また、主なテキストとして「Photoshop以降の写真作品:「写真装置」のソフトウェアについて」(『インスタグラムと現代視覚文化論』所収、2018)など。

Fuyuki Yamakawa
山川冬樹

担当授業
エキシビット・プランニング
ヴィデオアート・コンストラクション
イメージラボ I/II

1973年ロンドン生まれ。美術家/ホーメイ歌手。視覚、聴覚、皮膚感覚に訴えかける表現で、現代美術、音楽、舞台芸術の境界を超えて活動。己の身体を振動や光に拡張するパフォーマンスで、ヴェネツィア・ビエンナーレ(ダンスフェスティバル/2006年、2007年)をはじめとするアート・フェスティバル、フジロック・フェスティバル(2003年、2006年)などの音楽フェスティバル、国内外のノイズ/即興音楽シーンなど、ジャンルを横断しながらこれまでに16カ国で公演を行う。また一人で同時に二つの声で歌うと言われる、南シベリアの伝統歌唱ホーメイの名手として知られ、2003年ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「ユネスコ主催 第4回国際ホーメイフェスティバル」では「アヴァンギャルド賞」を受賞。現代美術の分野では、個と公をめぐる声の記憶を扱ったインスタレーション『The Voice-over』(1997〜2008/東京都現代美術館蔵)、「パ」という音節の所有権を、一人のアートコレクターに100万円で販売することで成立するパフォーマンス『「パ」日誌メント』(2011~現在)などを発表。近年参加の展覧会に『Don’t Follow the Wind』展(2015年〜現在/帰還困難区域内某所/グランギニョル未来のメンバーとして)、『JAPANORAMA』展(2017年 ポンピドゥーセンター・メッス、フランス)、『札幌国際芸術祭』(2014年)、『瀬戸内国際芸術祭』(2016年、2019年)などがある。ハンセン病療養所でのフィールドワークを継続的に展開しており、大島青松園ではインスタレーション作品を発表、常設展示となっている。2015年横浜文化賞 文化・芸術奨励賞受賞。

Mirai Mizue
水江未来

担当授業
メディア芸術基礎 I/II
フューチャーラボ I/II
ジェネラティブ・アニメーション

細胞や微生物、幾何学図形を用いた音楽的なアプローチの抽象アニメーションを数多く制作。2011年、短編作品『MODERN No.2』が、ベネチア国際映画祭(イタリア)でワールドプレミア上映され、翌年のアヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)で、音楽賞を受賞。2014年、短編作品『WONDER』が、ベルリン国際映画祭(ドイツ)でワールドプレミア上映され、同年のアヌシー国際アニメーション映画祭で、CANAL+CREATIVE AID賞を受賞。2014年には、これまで制作した短編作品を再編集して1本にまとめたオムニバス長編映画『ワンダー・フル!!』が、全国15館で劇場公開された。現在、長編アニメーション『水江西遊記(仮)』を製作中。

Kazuomi Furuya
古屋和臣

担当授業
映像基礎
映像音響
イメージラボ I/II

映像・写真撮影/ディレクター
1980年生まれ。多摩美術大学 博士前期課程修了。映像プロダクション勤務、多摩美術大学助手を経て2013年よりフリーランス。広告やMV、芸術文化領域の映像・写真撮影、および映像ディレクターとして活動中。文化庁メディア芸術祭 アート部門 受賞等。多摩美術大学非常勤講師のほか、京都造形芸術大学スクーリング講師・日本大学芸術学部非常勤講師も兼任。
http://www.kazuomifuruya.com

Kenji Yasaka
矢坂健司

担当授業
映像音響
キネティック・アート
サウンド・パフォーマンス

プログラマ、エンジニア。慶應義塾大学SFCでコンピュータ音楽を専攻し、博士課程単位取得退学。ICMC’98にて”Experiment 6″入選。有限会社シネティクスの共同代表取締役としてWEBシステムのバックエンドプログラムの開発を担当しつつ、時々サウンドインスタレーションのシステムをMaxをベースに制作。最近は、arudinoやraspberry pi、esp32などのデバイスコンピューティングにも関心を持っている。

Keisuke Inoue
井上恵介

担当授業
クラフト
ライト・オブジェ

多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了/一般社団法人デジタルファブリケーション協会ならびにFabLab KandaNishikichoテクニカル・ディレクター/多摩美術大学助手勤務を経て2012年よりFabLab Shibuyaの創立に参画。翌年、一般社団法人デジタルファブリケーション協会を共同設立。「つくるを身近に」をテーマに、作り手と使い手の極端な分断を埋めるための様々な企画の社会実装に携わる。株式会社ロフトとの協働で2013年にスタートした「デジタル加工工房Loft & Fab」やソニー株式会社との協働で設立した「クリエイティブラウンジ」など、つくる人・つくる場所・つくり方を横断的にサポートする活動を続ける。

Akihide Saito
齋藤彰英

担当授業
メディア芸術基礎 I/II
エキシビット・プランニング

写真家 1983年,静岡生まれ 2007年多摩美術大学情報デザイン学科 卒業/2009年東京藝術大学大学院先端芸術表現 修士課程修了 「水」が作り出す景色をテーマに、写真表現を行う。主に、糸魚川静岡構造線やフォッサマグナなど、日本列島を形作った地史や、その土地に育まれた文化を対象にフィールドワークを行い制作活動を行なっている。主な個展:「いつか」(静岡,2015)、「沈着」(静岡,2015)、「深く、より深く」(長野,2014)、「共沈する景色」(神奈川,2014)、「網触共沈」(神奈川,2012) 2018年より横浜美術大学映像メディアデザインコース、日本工学院八王子専門学校CG映像科非常勤講師を兼任。 http://saitoakihide.com

Kunihiko Katsumata
勝又公仁彦

担当授業
フォトグラフィック・プレゼンテーション

カツマタクニヒコ/美術家、写真家/静岡県生まれ/早稲田大学法学部卒業、インターメディウム研究所修了/多様な被写体のもとで「時間」「光」「場所」「空間」「認知」などをサブテーマに、常に写真の構造に触れる作品を展開。日常の中に現象しながらも知覚されることの無かった世界を掬い取ることで、観る者を新たな認識へと誘うとともに、歴史・社会・文明への批評的な暗喩を込めた作品制作を続けている。主な展覧会に「サイト―場所と光景:写真の現在 2」(東京国立近代美術館、2002年)「Natura Morta 」(Leica gallery Solms、2006年)「Dwelling」(世田谷美術館主催、2008年)「都市の無意識」(東京国立近代美術館、2013年)「あいちトリエンナーレ2016」(岡崎康生会場、「トランスディメンション –イメージの未来形」、愛知、2016年)「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」(21_21 DESIGN SIGHT、2018年)など。主な受賞に「さがみはら写真新人奨励賞」(2001年)、「日本写真協会新人賞」(2005年)。東京国立近代美術館、世田谷美術館、沖縄県立博物館・美術館など国内外の主要なコレクションに作品が収蔵されている。京都造形芸術大学准教授。多摩美術大学非常勤講師。
http://www.kunihikokatsumata.com/index.html

 

Aki Inomata
AKI INOMATA

担当授業
フォトグラフィック・プレゼンテーション
シナリオ・デザイン

AKI INOMATA/現代美術家/2008年東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻修了/ 2017年ACCの招聘でニューヨークに滞在
生き物との協働作業によって作品制作をおこなう。
主な展覧会に「Broken Nature ミラノトリエンナーレ」(2019)、「タイビエンナーレ 2018」(クラビ市内、タイ、2018)、「Aki Inomata, Why Not Hand Over a “Shelter” to Hermit Crabs ?」(ナント美術館、フランス、2018)など。

yang02
やんツー

担当授業
インタラクション
キネティック・アート
サウンド・パフォーマンス

ヤンツー/美術家/1984年神奈川県茅ヶ崎市生まれ/2009年多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン研究領域修了。デジタルメディアを基盤に、行為の主体を自律型装置や外的要因に委ねることで人間の身体性を焙り出し、表現の主体性を問う作品を多く制作する。文化庁メディア芸術祭アート部門にて「SENSELESS DRAWING BOT」が第15回で新人賞、「Avatars」が第21回で優秀賞を受賞(共に菅野創との共作)。2013年、文化庁新進芸術家海外研修制度によりバルセロナとベルリンに滞在。主な展覧会に「札幌国際芸術祭2014」(チ・カ・ホ、北海道)、「オープン・スペース2015」(ICC、東京)「あいちトリエンナーレ2016」(愛知県美術館愛知、愛知県)、「Vanishing Mesh」(YCAM、山口、2017)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京、2018)、主な個展に「Examples」(CLEAR EDITION & GALLERY、東京、2016)など。

About Student Works

担当教員によるコメント

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