あそびのデザイン

さまざまなあそびの経験をもとにして、新しいあそびのアイデアを発想して展開します。その上で、楽しさやおもしろさを感じるように構築し、ユーザーの新たな「あそびの体験」を生み出してください。このために試作とテストプレイ、その改良を経て、実際に遊べるゲームとルールを記述したガイドブックなどをデザイン制作します。

メディアデザインゼミⅠ

都市の記録と記憶をテーマに、「今後あり得るかもしれない未来」あるいは「あり得たかもしれない現在」、すなわちオルタナティヴな社会を Dreaming してください。そして、その夢想世界のありようや、制作者であるあなたたちの考え方・メッセージ・問いを伝えるために、夢想世界に存在すると想定されるアーティファクト(人工物)を制作・展示してください。

メディア言語演習

地図は地理的情報だけではなく、さまざまな情報を可視化することができます。独自のテーマを設定し、宇宙・地球・都市空間など、あらゆるスケールのフィールドから取得したデータや、自身が持っているデータを編集し、世界や自分を捉え直す地図を制作してください。表現形式はデジタルに限らず、平面・立体・アナログなど自由です。

日常のデザイン「ことば」

心にグッとくる「ことば」の魅力を、「あの手この手」で伝えてください。

林ゼミ

心にグッとくる「ことば」の魅力を、「あの手この手」で伝えてください。

藤原ゼミ

心にグッとくる「ことば」の魅力を、「あの手この手」で伝えてください。

高見ゼミ

「メディア表現演習」で制作した作品と、「身体空間メディア演習」で制作した展覧会をアーカイブする本(図録)を制作してください。本というと、紙を綴じて左右に開く冊子本が現代の日本では一般的ですが、古今東西それだけが本ではありません。本とは何かということ、そして作品のアーカイブという役割について意識的に取り組んでください。

身体空間メディア演習

「空間を用いた展示のデザイン」空間を「3次元的に実在する物質的なVolume」と認識しデザインの対象として捉え、作品提示におけるプレゼンテーションと情報コミュニケーションを媒介するメディアとして活用する、小規模展示の空間設計を行います。企画を立て、設計図書を事前に展示計画書へとまとめ、展示作品の作家自らが定めた計画から逸脱することなく実施までのプロセスをコントロールすることを通じて、大量の変数を統合し総体としての構造

清水ゼミ

この課題では、「オルタナティブなデザインの本」を制作します。本とは、単に情報をまとめるメディアではなく、世界の見方を提示する装置です。自分がいま関心をもつ社会的・文化的テーマを出発点に、調査・記録・編集・デザインのプロセスを通して、一冊のメディアとしての本を構築します。ページ構成・素材・綴じ方・読む体験など、形式そのものも内容の一部として設計してください。既存の表現にとらわれず、「自分にとってのオルタナティブとは何か」を探ることが目的です。

楠ゼミ

独立行政法人国立科学博物館新館の各コーナーを紹介するコンテンツを制作する。フィールドでの観察を詳しく行い、紹介するコンテンツ3つに絞り、どこが魅力的でおすすめのポイントなのかを自分で深く掘り下げて考える。手法は、デジタルコンテンツ、実際の展示に関連した立体作品、その両方を組み合わせた作品、ワークショップの提案でもよい。ユーザが楽しく展示を理解でき、また植物園に行きたくなることを目的とする。

宮崎ゼミ

「地球と人間と〇〇」の関係をデザインの力でより豊かにしてください。「地球」では、現在どんなことが起こって、何が問題になっているのだろう?「デザイン」によって「地球」の未来に、どんな可能性が生み出せるのだろうか?「〇〇」はグループの中で任意に選び、「人の気持ちを動かし、行動を促すデザイン」のプロトタイプを制作してください。

編集表現演習

この世界をよく観察し、発見した「概念」に自分で名前をつけてください。そしてその概念を、平面・映像・空間・立体物などの2種類以上のメディアへとデザインし、鑑賞者に伝え共有できるものを制作してください。