「睡眠時間による身体への影響」
岩井七海
この作品はボトル1本分を1日とし、6時間睡眠を1週間続けた時と、徹夜した時の眠気と反応速度を比較したものです。自分は大丈夫だと思っていても、もしかしたら睡眠不足に陥っているかもしれません。ボトルの水量を反応速度、色合いを眠気の感じ方として楽しめるようにしました。
大きくなったら
斎藤怜実
お米は炊くと一回り大きくなって白くなり、色をつけたり、お互いがくっつくことができるようになります。さて、今日のお米は大きくなったら一体何になるのでしょうか?お米の性質を利用したコマ撮り映像作品です。
TWO WAY
壬生みのり
動画と静止画の良さを併せ持ち、冊子が手元に残るサービスです。 様々なHowTo動画があり、動画内でいいねしたコメントをクリッピングして自分だけの雑誌にカスタマイズし、実際に紙媒体で届きます。 ネットメディアの特徴である情報の共有で、HowToがHowTwoになりますように。
Spot TV
関川詩乃
新しいインターネットテレビをテーマに、仕組みを考えた作品です。スマートフォンを手に持ち、気になるポスターの前に立つと、その時、その場でしか見られない限定配信の番組が自動受信されます。
体感する球技
海老原礼菜
「楽しく体を動かしてもらう」ことをテーマにしたインタラクティブコンテンツです。画面から1mほど離れて体を左右に揺らして見たり、手で球に優しく触れてみて下さい。小さな球が動きに合わせて軽やかに反応します。
新しい双方向メディアとしてのテレビ
松島曜一郎
新しい双方向メディアとして、テレビのプロトタイプを作成しました。例えば音楽放送などで、視聴者の踊る動きがテレビの演出に反映されるプログラムを制作しています。Webカメラのついているテレビ画面の前に自分が立ち、音に合わせて踊るとその動きを反映して、映像の背景の動きが変わります。これにより視聴者の没入感が増すのではないかと考えました。
解読年賀状
新貝あゆみ
解読年賀状とは「素直な想いをハンコで伝える」をテーマに制作した年賀状キットです。「ありがとう」「好き」のような面と向かって言いづらいことが記号化されたハンコを専用の台紙に押してオリジナルの年賀状を作ることが出来ます。 この作品で年賀状を作って想いを伝える楽しさを感じて欲しいです。
Around movie
藤賀 日陽子
around movieは一通の手紙からはじまる新しい映画鑑賞のかたちです。映画の良し悪しはそれぞれの価値観や感覚次第ですが、鑑賞前後の行動・会話や食事によって映画にさらに入り込むことが出来るかもしれません。より映画との距離が縮まるための様々な場所・空間を紹介します。
分解調査
渋谷 恭子
この作品は複数のメディアを使って都市を表現することに挑戦した実験的な作品です。都市の情報を「分解」し、簡単な要素に置き換えてから「再構築」する独自の表現方法によって、作品全体を俯瞰して見たときに、その都市を写真で見るよりも、都市固有の特徴・文化を感じ取ることができます。
RAINDOW
桑原 遼
雨を身近に感じることのできるプロダクトです。スマホのアプリで操作して、音楽を再生するように窓に雨を降らせます。
鎌倉 旅占い
橋本真梨子
鎌倉 旅占いは、鎌倉のオバーツーリズムによって江ノ電に乗れず、徒歩移動することになってしまった観光客のガッカリ感を覆すようなものがあればと思い制作したものです。この占いはその日のあなたの状態を占い、あなたの鎌倉旅がより良いものになるように導いてくれます。
視覚で点字を使った場合のグラフィックの提案
村田七菜
私の作品は単純に視覚的な要素として点字を扱い、自分のイラストレーションと組み合わせました。 点字というものが必要な人もそうでない人にも、同じように日常にあるものとして認識されていって欲しいなと思っています。
バラの記憶
五十嵐怜奈
「プログラミングの作品は、どれも質感が似てしまう」という疑問に対し、プログラムで計算された点を刺繍で描画することにより、デジタルでは再現不可能な”機械の中だけでされる演算部分”を可視化しました。点の計算にはバラ曲線という手法を用いて、微かな数値の違いで美しく変化するプログラムを使用しました。
無題
畑中悠菜
課題のロゴを見たときにスニーカーがパッと思い浮かんだのでスニーカー中心でカワイイ寄りのアニメーションにしようと思いました。
Black Swan タイトルシークエンス
高橋香蓉子
映画「Black Swan」のタイトルシークエンスを制作しました。映画の内容に合わせ、白と黒を基調とした作品に仕上げました。
adidasサウンドロゴ
坂口薫り子
「ブランドの持つスピード感・誠実なスタイリッシュさ」をコンセプトにアディダスのサウンドロゴを制作しました。音と動きをテンポ良く合わせ、色収差をポイントで加えることで印象的かつ無駄のない表現を目指しました。
約束のネバーランド
大浴紗那
テレビアニメ「約束のネバーランド」のタイトルシークエンスを作成しました。アニメーションと静止画を組み合わせ、緊迫した空気感が伝わるようにしました。
「RAW〜少女のめざめ〜」
中村もも
映画「RAW〜少女のめざめ〜」のタイトルシークエンスを制作しました。「RAW〜少女のめざめ〜」はベジタリアンの少女が獣医学校に入学し生肉を食べたことで少女にある変化が起きていくというホラー映画です。ベジタリアンであるという設定から野菜を使ってダークな印象に仕上げました。
ONE PIECE
福島新
漫画ONE PIECEを題材にタイトルクレジットを作成しました。ONE PIECEは、壮大な物語なので、音楽やモーション、構成など迫力のある画面を目指しました。
お部屋のようせいちゃん
西村瞳
もしも私たちの生活の中に小さな妖精が紛れ込んでいたらどんな世界が見えてくるのか、日常の視点がちょっとだけ変わって見える作品です。子ども部屋をモチーフにしたステージ設計を行い身近な存在として認識できるような世界観を目指しました。ぜひお手に取って体験して下さい。
スプダビ
高田このみ
公園のスプリング遊具でダービーゲームをしよう。略してスプダビ です。代わり映えしない公園、見慣れた遊具でもう一度遊びたい、と思えるような新しい遊び方を提案しました。スプダビを使い競い合うことで”ひとり”から”みんな”で遊ぶ遊具へと変身します。
goen
大橋美穂,黒田凜,清水七海,畑中悠菜
すべての「おめでとう」と「ありがとう」に、キャッシュレスが当たり前になったら。私たちは現金の慣習が強く残る「お祝い」のシーンで、人と人をつなぐ新しいスタンダードを作りたいと考えました。子供からおばあちゃんまで、電子決済が当たり前になる未来はすぐそこかもしれません。
period
稲葉真悠子,大澤創,小野優花,高田このみ,中村もも
なぜ、月経は恥ずかしいと思われるのでしょう。 私達は月経が特別視され学ぶ場が少なく、人それぞれで認識の差があるからだと考えました。 そこで月経について「メカニズム・生理用品・個人差・タブー視」4つの視点から、人目を気にせず月経について学べる空間を製作しました。
感覚的な家と暮らし
伊東星
人があるものを家と認識する最低限の要素を窓であると仮定し、窓をつけて家に見えるようになった物を“感覚的な家”と定義しました。しかしその家には心地よく住めるのでしょうか。この作品ではその感覚的な家の定義の検証とその家での暮らしについてを記し、認識と現実の溝を考えました。
時を重ねて形を生む
塚田美帆
何かを重ねて形が形成されているものは、時間を重ねて形が形成されていると捉え、物を時間目線で解体することをテーマに研究を行いました。時間をレイヤー化し、それらを立体と本で表現しました。
たまごのきもち
野川梨智
卵の消費量が多い日本では、採卵鶏のケージ飼いが問題視されています。そこで、ケージ飼いと卵の消費量を減らす架空の卵ブランドを制作しました。通常よりも長く設定した賞味期限と、加熱して食べられる期限を表記することにより、賞味期限が切れたことによる食品ロスを減らすデザインです。
READY BG
長田依乃
地雷原をなくし、その場所をオーガニック綿ファームへと変えていくNPOがある。テントウムシを利用して有機栽培されたお肌に優しいオーガニック綿をパウダーパフに起用しNPOを支援する化粧品ブランドを提案した。
Tree of Life
伊東星,高山真菜
国立科学博物館の展示である「系統広場」を聴覚障害を持った人にも見やすく、わかりやすくするため、手元で見られるiPadアプリの形式で制作したデジタルコンテンツです。動画で系統広場についての説明を見てから、実際に展示内を歩きながら各生物の詳細をアプリ内で調べることができます。
飲食養生鑑
河村真奈
飲食養生鑑とは、江戸時代の一般人に食と五臓六腑の働きを教える為に、内臓の働きを人に置き換えて作られた錦絵です。江戸の人々と同じ視点で現代の人々にも健康を考えられるように、口語訳をつけたマップとして制作しました。
Jeweler Game
新田杏子
宝石をモチーフにした頭脳戦ボードゲーム。ルールは単純なので大人も子供も楽しめます。
つめつめゆらゆらゲーム
田中京香,宇野紗友里
スーパーの詰め放題をモチーフにした視覚的にも楽しめるフィジカルゲームとなっております。詰めていくとカゴが落下する仕組みになっており、ゲームが終わったという儚さが味わえるものになっております。
Work Finish
今泉 咲江
仕事は早く終わらせて自由な時間を過ごそう、をコンセプトに制作した美大生のグループワークをサポートするアプリです。制作やアルバイトなど、美大生は日々多忙な生活を送っていますがグループワークはお互いが時間を割かなくではいけません。そこでこのアプリではメンバーが歩調を合わせられるようにサポートします。
Learn
ホウ キョクシン
美大生として、専門基礎の学習とチームワークのスキルは不可欠と思っています。このアプリを通して先輩からおすすめの本をもらったり、他の人にシェアしたりすることができます。グループディスカッションでは、自身のアイディアを大胆に広げ、チームワークのスキルを向上させることができます。
みつめてスケジュール
大滝采奈
様々なタスクで忙しい生活を送る人に向けた、自分の体調を労わりつつ忙しい毎日をサポートしてくれるスケジュール管理アプリです。予定の登録や確認はもちろん、体力・メンタル・時間的余裕の値を入力することで、その時のユーザーの体調を考慮して新しい予定の提案をしてくれます。
にゃーとこれくしょん
牛窪 美菜,前田 春花
自分の描いた絵を使って、アプリの世界のねこのような生き物『にゃーと』を育てていくアプリです。絵を登録すると、その絵のカラーに応じたエサがもらえ、それによってにゃーとの体は様々な色に変化していきます。お絵かきのモチベーションをあげてもらえるようなものを目指しました。
blooder
石塚美晴
献血ルームでの対話によるヘルスケアサポートの提案です。AIスピーカーとの対話を通して、血液検査の結果から自身の体調を知ったり、健康に関するアドバイスを受けることができます。「病院より手軽で、自己管理より的確なヘルスケア」というコンセプトのもと、少し未来を想定して制作しました。
リハビリヘルパー
大川祐里菜
病院での短い診察の中で、聞き逃したことやストレッチのやり方を家に帰ってからも教えてくれるサービスを考えました。患者のカルテからリハビリドクターが答えられる範囲での診断、動画を見ながらストレッチのレクチャーをしてくれたり、毎日継続するためのモチベーションを保てるよう励ましの言葉をかけてくれたりします。
Sleepillow
永尾静香,本城咲季
抱き枕とアプリの連動により睡眠を管理し、睡眠改善に役立つサービスを提案しました。抱き枕が利用者の心音や呼吸を感知し、睡眠の深さを調べ、より良質な睡眠をとることでアプリ内のキャラクターが成長する育成ゲームとなっています。
moffwalk
牛窪美菜,田島詩穂,前田春花
「楽しく運動不足を解消」を目的とした、ウォーキングを楽しくするためのサービスです。猫カフェなどの動物がいるところに反応するデバイス『moff』と一緒に歩くことで、出かけた先で様々な動物と触れ合い、癒されながら無理なく運動を続けることができます。
KIM seoyoon,久保田知怜,本城咲季,唐 宇,
橋本に暮らすひとの、いいとこや、いいことを伝えたい! この想いで商店街の店舗を取材し、読み応えのある記事を編集し「Bridge.」のデザインができました。この冊子によって、地元の商店街に足を運ぶ人が増え、地域の交流や活性化を促すことを目指しています。
今泉咲江,鵜澤美里,宇野紗友里,大川祐里菜,監物佳南枝,FANG Xuchen,宮坂南奈瑛,佐藤開斗
リサーチとワークショップをもとに、インタビュー記事を作成してフリーペーパーとしてまとめました。若い世代を中心に、働くことの価値観や働き方への意識を捉えた今の時代の仕事とコミュニケーションのあり方を探るフリーペーパーです。