伊藤 俊治
多摩美術大学情報デザイン学科客員教授
東京芸術大学先端芸術学科教授
1953年秋田県生まれ.東京大学大学院修士課程修了.美術史・写真史・メディア論・デザイン論などを中軸とし,20世紀文化全般にわたる評論活動をおこなう.主な著書に『写真都市』『20世紀写真史』『ジオラマ論』『生体廃墟論』『20世紀イメージ考古学』などがある.
久保田 晃弘
多摩美術大学情報デザイン学科教授
1984年東京大学工学部卒業。89年東京大学工学系大学院研究科博士課程修了。アルゴリズム、インターフェイス、音響の3つをテーマに、表現素材としてのコンピュータの可能性を追及し、デジタル表現に関する考察と制作を行う。現在デジタル表現の為の新しいソフト「Design3.0:デジタルマテリアリズム(仮題)」を構想、執筆中。
高橋 士郎
多摩美術大学学長
多摩美術大学情報デザイン学科教授
1943年東京生まれ。67年多摩美術大学プロダクト卒業。70年多摩美術大学大学院修了、多摩美術大学講師72-89年多摩芸術学園非常勤講師。77-80年千葉工学大学非常勤講師。77年多摩美術大学助教授。80年多摩美術大学教授。02年多摩美術大学学長
三上 晴子
多摩美術大学情報デザイン学科助教授
ニューヨーク工科大学修士課程終了。知覚によるインターフェイスを中心としたインタラクティブ作品を制作、主な活動に視線入力による作品(キャノンアートラボ96年)、聴覚と心音入力による作品(NTT/ICC97年)、触覚による3D認識の作品(NY98年)がある。
港 千尋
多摩美術大学情報デザイン学科助教授
1960年神奈川県生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒業。82年ガセイ奨学金(アルゼンチン)を受け、南米各地に滞在し写真を始める。85年よりパリを拠点にアーティストとして活動を開始。「大西洋」「赤道」「ドナウ川」など国境を越えたプロジェクトを行う。89年ベルリンの壁崩壊、東欧革命、ユーゴ内戦などの取材を期に「群衆論」を上梓。本格的な文筆活動に入る。現在は映像と言語の多元的統合を目指しながら「記憶」をテーマに映像人類学的探究をユーラシア大陸、オーストラリア、大平洋などで行う。
森脇 裕之
多摩美術大学情報デザイン学科助教授
筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。LEDなどの光るパーツを用いたインタラクティブなインスタレーション作品で知られる。人の影に反応する「レイヨグラフィー」、「夢を見る夢を見た…」、「Geo-sphere」などの代表作では電子パーツそのものが重要な作品要素となっている。また「記憶の庭」などでメディアを用いたインスタレーションを展開する一方、ファッションデザイナーとのコラボレイトや演劇パフォーマンスなどの異分野とのコラボレイトも多い。 |