形のない「情報」に、形を与えること、それが「情報デザイン」です。情報デザイン学科では、今までの情報=工学、デザイン=美術系の枠組みを超えてクリエイションをおこなう、まったく新しいデザイナー、アーティストの養成を目指しています。
情報デザイン学科の教育組織は、情報デザインコースと情報芸術コースの2つに分かれています。(図1参照)
情報デザインコースでは、社会の中にある人間の様々な知的活動、そして情報とコミュニケーションの活動に着目し、対話すること、学ぶこと、共同することなど人間と情報通信技術が実現する生活世界を豊かに構築するための理論と実践を学んでいます。
情報芸術コースでは、芸術・科学・技術の総合的理解と実践的知識の習得をもとにメディア、映像、サウンド、エレクトロニクス、ロボティクス、バーチャルリアリティなど、さまざまなテクノロジーを背景とした新しい表現の領域を研究しています。 |