昨年度の企画を引き継ぎ、今年度の状況に合わせてあらためて企画されたトークショーを開催します。

2021.3.5Mon.

16:30-18:30

オンライントーク
「インターフェースは『正直』か?」

時里充 / 菅俊一 / 水野勝仁 / 久保田晃弘

時里充(青森からオンライン参加)

アーティスト

1990年兵庫県生まれ。画面やカメラに関する実験と観察を行い,認知や計量化といったデジタル性に関する作品を制作発表。 展覧会に「エマージェンシーズ!022『視点ユニット』」(ICC/2014),「見た目カウント」(SOBO/2016),「アスリート展」(21_21DESIGN SIGHT/2017), 「見た目カウント トレーニング#2」(gallery to plus/2017),「ラビットリーディング」(TABULAE/2018)など。 小林椋とのユニット「正直」などでライブ活動を行う。

菅俊一(展示会場で鑑賞→オンライン参加)

多摩美術大学統合デザイン学科専任講師

コグニティブデザイナー/多摩美術大学統合デザイン学科専任講師。 人間の知覚能力に基づく問題設計および、新しい表現の探求を行なっている。 主な仕事にNHK Eテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、同「アスリート展」「ルール?展」展示ディレクター。 主な著書に「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」(マガジンハウス)「観察の練習」(NUMABOOKS)、 主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」、個展に「正しくは、想像するしかない。」(デザインギャラリー1953)など。

水野勝仁(神戸からオンライン参加)

メディアアート/インターフェイス研究、
甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授

甲南女子大学文学部メディア表現学科准教授。 メディアアートやインターネット上の表現をディスプレイと向かい合い続けるヒトの認識のアップデートという観点から考察しつつ、 同時に「ヒトとコンピュータの共進化」という観点からインターフェイスの研究も行っている。

久保田晃弘(展示会場からオンライン参加)

メディア芸術コース教授、アーティスト

多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授/アートアーカイヴセンター所長。 「ARTSATプロジェクト」の成果で、第66回芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術部門)を受賞。 近著に「遙かなる他者のためのデザインー久保田晃弘の思索と実装」(BNN新社,2017)などがある。