大間 麻子

<ミクストメディア>

架空の街の地図をモチーフに、画材に囚われずに抽象と具象の間の世界の一瞬を切り取る。
全てのキャンバスの共通項として、それぞれの場所からどこかへ向けた手紙を届けにいくキャラクター達を散りばめた。そのバックグラウンドをヒントに、見えるような、見えないような街を、鑑賞者がそれぞれ少しずつ探して解読していく楽しみをもたせた。