ゲームやスポーツなど、予めルールのある遊びは、常に主体と客体が存在するが、じゃれあいやおいかけっこなどのルールの無い遊びは、主体客体関係が無く、行為と行為者が一致している特殊な状態である。 今作では、両者のどちらの状態とも取れる空間を作る事によって、意識的創作から逃れた自然発生的な力を体現する。