想像力と記憶

本展に参加している作品は、多摩美術大学情報デザイン学科のメディア芸術コースで行っている一連のワークショップを通じて生み出されたものです。2年生、3年生を対象にしたワークショップは、「メディア芸術」という言葉がカヴァーする範囲の広さを示していますが、同時代の感性と技術が切り結ぶところに、新たな表現を模索してきているという点では、一貫した内容をもっていると言えるでしょう。回を重ねるごとに、その年の特徴が現れるのも興味深いものですが、今回は「 アーカイヴ 」を鍵にして、これまでの表現とメディアを振り返るという試みが含まれています。学科が誕生し14年になりますが、この間のメディアの変遷はまさに激動というほかありません。激動の時代をとおして生まれる記憶が、想像力を刺激し創作に姿を変えてゆく現場からの、最新の動向をご高覧いただきたいと思います。
                                    多摩美術大学メディア芸術コース 学科長 港千尋










展覧会

MAG 多摩美のメディア芸術2012
会場 : AXIS ギャラリー
会期 : 2012年 11月 23日 [金] - 25日 [日]
開催時間 : 11:00 - 20:00 (最終日は17:00まで) 
入場料 : 無料
主催 : 多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース研究室





MAG - オープニングイベント

オープニングイベント : 23日 [金] 18:00 - 20:00
ゲストパフォーマンス : TELESCOPE
映像提供 : 大橋 史
パーティーフード by フードデザイン部              



フォトワークショップ

来場された方に記念品として「 MAG 」のロゴ入り記念写真をプレゼントするワークショップを開催します。
展覧会の入り口付近で撮影をして、その場でポストカードに記念写真を印刷します。ぜひ、来場時にご参加ください。
開催日 : 24日[土]・25日[日]


             




企画・運営

多摩美術大学情報デザイン科メディア芸術コース エキシビション・デザイン
運営代表 : 中尾祥羽子
副代表 : 片田美晴
会場構成 : 冨岡聖/オウインキョ
デザイン : 古明地拓郎/上航
広報 : 岩渕真紀/矢野詩織
web担当 : 櫻井里美
イベント企画 : 矢野詩織
音響・機材 : 佐藤えりか
作品管理 : 鈴木麻莉子/カンジヨン
予算管理 : 田中里咲
会場照明 : 小林千紘
Special thanks : 山本詠美
エキシビション・デザイン 担当教員 : 四方幸子




 


MAGとは?

「多摩美のメディア芸術」展は、今回初めて「MAG」というタイトルを冠して開催されます。「MAG」 は、Media Artの頭文字や、物や資源を保管する場である「magazine」、人と人とをつなげる「magnet」などさまざまなイメージを喚起させる言葉です。MAG展は、多様な出展作品に加えて、作品が製作されたワークショップ(演習)の背景やメディア芸術の文脈をより知っていただくための「アーカイヴ」的な層を備えています。「MAG — 多摩美のメディア芸術」展、そして今回の試みが、メディア芸術の未来を開いて行く場となることを願っています。




























所在地・電話番号

東京都港区六本木5-17-1
5-17-1 Roppongi Minato-ku,Tokyo          

Google map



地下鉄

■ 六本木駅 (営団地下鉄日比谷線、都営地下鉄大江戸線): 3番出口、六本木交差点から外苑東通りを東京タワー方面へ。(徒歩約8分)

■ 六本木1丁目駅 (営団地下鉄南北線): 1番出口、飯倉片町交差点右にまがりすぐ。(徒歩約8分)

■ 麻布十番駅 (営団地下鉄南北線、都営地下鉄大江戸線): 7番出口、飯倉片町交差点左にまがりすぐ。(徒歩約8分)




バス

渋谷駅(東口バスターミナル)より

■ 都01新橋駅行き:六本木下車

■ 渋88新橋駅北口行き:六本木五丁目下車





■ 首都高速環状線:飯倉ランプ出口

■ 飯倉片町交差点そば、外苑東通り沿い。














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