授業内容
映像や印刷物といったメディアの原理や特性に着目した表現方法を考えたり、自分をとりまく環境の観察と言語化を通して、さまざまなメディアが持つ鑑賞者との間合いや距離感をつかむことを目標とします。
伝えたいこと=コンテンツに応じて必然性を持ってメディアを選択し、自分なりの表現方法の獲得を目指します。
課題文
講義中に出題された小課題のうち1つを選び、発展・展開させることで展示として完成させてください。
担当教員によるコメント
タブレット端末とそれに乗せた物体を組み合わせた、新しいインターフェイスの習作を思わせる作品です。凝った演出やコンテクストを扱わず、むしろ使う側の人間の意識の動きや違和感に焦点が当てられていることに、作者の意思が見て取れます。
教員・山本 晃士ロバート