授業内容
社会デザイン・楠ゼミでは、博物館における展示を支援するコンテンツ制作を行います。このゼミは、独立行政法人国立科学博物館との共同研究です。
今年度は、目黒の附属自然教育園をフィールドとして行いました。このゼミの目的は、ユーザに、展示内容を楽しく理解できるよう、文字情報に頼らないで画面のデザインを行うことです。
課題文
独立行政法人国立科学博物館附属自然教育園を紹介するコンテンツを制作してください。フィールドでの観察を詳しく行い、どこが魅力的でおすすめのポイントなのかを自分で深く掘り下げて考えましょう。
手法は、デジタルコンテンツ、実際の展示に関連した立体作品、その両方を組み合わせた作品、ワークショップの提案でも良いです。ユーザが楽しく展示を理解でき、また植物園に行きたくなることを目的とします。
担当教員によるコメント
国立科学博物館附属自然教育園の魅力を伝えるためにデジタル散策ゲームです。2人で力をあわせて制作しました。本作品では、実際に植物園に生息する生物たちをモチーフにしたキャラクターたちが植物園の中を案内してくれます。
また園内のおすすめスポットや、園での珍しい生物の存在を知ることができ、是非とも自然教育園に行きたいと感じることができます。イラストも魅力的ですが、ゲームの構成もわかりやすくなっています。是非体験してみてください。
教員・楠 房子