授業内容
ビジュアルプログラミング開発環境であるTouchDesignerを使用して、デザインとプログラミングについて考察します。
また、実際にパッチングやコーディングをしながら視覚的な表現を行うことを通して、ビジュアルプログラミングを用いた創造的な表現を自主的に行えるようにすることを目標とします。
課題文
授業の内容と自身で選んだテーマで作品を制作してください。
プログラムならではの要素である、リアルタイム性、インタラクション、大量複製、外部連携、ランダム性、規則性、その他の自身が考えた要素の中から、最低2点を盛り込むこと。
担当教員によるコメント
パラメトリックなタイポグラフィ作品です。あらかじめ用意された8種類の視覚効果の中から1つ選び、シンプルなパラメータを操作し、動的なアルファベットを生成します。さらに生成結果を画像と動画で持ち帰ることができます。
これらはタイポグラフィそのものを制作することに加えて、動的なデザインや制作のために体験者のビジョンを拡張したりブレインストーミングしたりすることにもつながる可能性があり、評価しました。
教員・青木 聖也