授業内容
ビジュアルプログラミング開発環境であるTouchDesignerを使用して、デザインとプログラミングについて考察します。
また、実際にパッチングやコーディングをしながら視覚的な表現を行うことを通して、ビジュアルプログラミングを用いた創造的な表現を自主的に行えるようにすることを目標とします。
課題文
授業の内容と自身で選んだテーマで作品を制作してください。
プログラムならではの要素である、リアルタイム性、インタラクション、大量複製、外部連携、ランダム性、規則性、その他の自身が考えた要素の中から、最低2点を盛り込むこと。
担当教員によるコメント
カメラ情報を使用して体で操作する迷路の作品です。この迷路は傾くことで玉が転がるタイプですが、本作品では体を動かして傾きを操作します。そして体験者はやり込む中で、この不思議な操作方法を少しずつ身体化していきます。
従来とは全く異なる操作方法に挑戦した点、体験すると楽器のように身体化が可能な点、レンダリングなど細部へのこだわりがある点を評価しました。
教員・青木 聖也