RINOVE NA NIRASAKI
2年
近藤 友季乃
インフォグラフィックス演習
リノベーションとは既存の建物に対して新たな機能や価値を付け加える改装工事のことを意味します。地元の商店街がリノベーション活動を積極的に行なっている事実を知ったことで、かつては廃れていた商店街に彩りが与えられていく様子を伝えたいと思い、ここ最近の10年間にフォーカスして情報をまとめました。
授業内容
インフォグラフィックスの歴史を知り、図解とデータ・ヴィジュアライゼーションを学ぶことで、情報を多面的に捉え、構成する手法を身につけます。ただ情報を可視化するだけではなく、グラフィックによって新たな情報を生成するような表現を模索します。
課題文
定性情報と定量情報の二つを用いて、ニュースグラフィックをつくります。題材にするニュースは社会的なものでも私的なものでもどちらでもかまいません。
担当教員によるコメント
地元商店街の2012年から2022年までの10年間の変遷をグラフィックと複数のカードで描いた秀作です。 特に「アメリカヤ」という一つの商店に着目しその変化を追ったことが、作者個人だけではなく見る人と街との接点をつくることに成功しています。

教員・永原 康史