授業内容
ニュース、広告、製品やサービスなど私たちの日常生活の中にはさまざまな情報があふれています。しかし情報に触れる人が目的へたどりつける状態に構造化してこそ、その情報は本当に意味のある情報となります。日常生活の中にある出来事は、どのような情報で成り立っているのか??
この授業では、身近なものごとの情報の構造を捉え、再構成する考え方を学びます。webサービス/webサイトのコンセプト企画からサービスのしくみの検討、UIデザインと実装まで行い、サービスデザインとwebサイトデザインの基礎プロセスを身につけます。
課題文
この授業では、身近なものごとの情報の構造を捉え、再構成する考え方を学びます。「情報デザインを学びたい人に役立つwebサイトまたはwebサービス」をテーマとして、グループワークでコンセプトの設計、UIデザインからwebサイトの実装まで行います。
グループは、依頼を受けたデザイン会社と想定し、実践的にwebサイトの企画制作を進めていきます。
担当教員によるコメント
情報デザインを学びたい学生が多摩美の情報デザインを第1志望にすることを狙いとしたwebサイトとして設計されており、明確なターゲットユーザー設定とコンセプト設計に基づいたコンテンツ設計ができています。
中でも「情報デザイン診断」では、質問に答えることで自分に合う授業がわかるコンテンツの設計、実装までされていたり、ターゲットユーザーを意識した世界観のビジュアルデザインもよく作り込まれていて魅力的です。
教員・瀧 知惠美