授業内容
クリエイティブな活動と社会との接点は様々ありますが、その1つが広告やキャンペーンなどのコミュニケーションが挙げられます。広告やキャンペーンの中には、訴える内容や社会との接続方法として、「物語/ストーリーテリング」を用いたものが少なくありません。
本授業ではそうした「物語/ストーリーテリング」の構造を持つコミュニケーションについて学び、実作してみることで理解を深めることを目指しました。
課題文
物語の構造を理解した上で、世の中の一つの「商品」「サービス」「活動」をピックアップし、その広告、またはキャンペーンをグループワークで考えて下さい。
プランニング、ディレクション、実際の手作業を分担して行って下さい。
実際に世の中にあるものでなくて、自分たちで考案したオリジナルの商品やサービスでもよしとします。
担当教員によるコメント
当初、インパクト重視という想定でグループが作られましたが、話し合いの結果しっかり練り込まれた、捻りの利いたものになったと思います。
西日本(地図上で左側)で高いシェアを誇るソースのブランドが、東日本=右側を向きはじめたという設定を作ることで、東日本エリアでのシェア拡大を狙っている意図が伝わる仕掛けとなっています。
教員・会田 大也