視覚障碍の方やイヤホンを使用して歩行している健常者が、歩行時に背後から迫りくる自動車などの危険に気が付くことができず、交通事故に遭う事例が多くある (日本眼科記者懇談会 2021) 。
そこで、視覚障碍の方が認識可能な"音"と"振動"に着目し、危機を通知することで解決しようと試みた。
身近かつ手軽に生活に取り入れやすい"服"という形をとる、という結論に至った。 そこで、 素材が" 布" であるファブリックスピーカーという技術を用い、
またセンサ類を取り入れる事で音以外の手段で、着用者が危機を察知できるデバイスを製作する事とした。
スピーカーから音が鳴る際同時に生じる「振動」を取り出し、音圧を楽しむことができる布を開発した。
素材が"布"であることを生かし、1番身近かつ手軽に取り入れやすい服の形にすることで、主に運動中の視覚障碍を持っている方向けの危機回避に応用しようと取り組んでいる。
また、新たな音響体験、ライブでの演出の形として用いることができないか試行錯誤を重ねている。