主担当教員

>岡崎智弘

概要

視覚伝達デザインの分野に限定しても、現在の社会では印刷物、映像、空間サインやインタラクション性のある体験など、様々なメディアへのアウトプットに関わるような多様な役割が求められています。未来社会の中でのデザインの営みは、より柔軟なデザイン思考の軸が必要とされるでしょう。

本演習では、デザインの思考をベースに、コンテンツや情報をどのように編集・構造化すれば、異なる表現媒体の特性を有効に機能させることができるのかということと、コンテンツのポテンシャルをどのように引き出すかという課題に取り組みます。 「知る・考察する・情報の編集・表現の検証とクオリティ」といった過程に重点を置き、プロジェクトを通じてじっくりと向き合うことと、柔軟なデザイン思考と表現技術の向上を目的としています。

また、デザインという思考が、あなたが社会と関わろうとして活動するときに、どのように力となるのかということについて、多様な分野の事柄と関係することで見えてくる視点にも重点を置いた演習となります。

主な演習内容

演習全体としてはひとつのプロジェクトとして課題を設定します。前半は「知る・考察する・情報の編集・表現の検証とクオリティ」といった思考プロセスについての演習と発表。演習全体を通して各自の制作テーマを発見・整理していき、後半では機能する成果物の制作・クオリティを引き上げる実習を繰り返し行う。制作物は印刷物や映像などの2つ以上の異なる媒体の組合せとする。