多摩美術大学 情報デザイン学科 情報デザインコース 卒業研究制作展2020 「カガミ」

2020.3.13 Fri - 3.15 Sun / 入場無料

11:00~20:00 入場は19:30まで

卒展ロゴ
多摩美術大学 情報デザイン学科 情報デザインコース 卒業研究制作展2020 「カガミ」

2020.3.12 Fri - 3.15 Sun / 入場無料

11:00~20:00 入場は19:30まで

Coming soon...

カタログダウンロード

EVENT

公開講評

2020.3.14 Sat 13:00-15:00

多摩美術大学統合デザイン学科の専任講師である菅俊一さんをゲストに迎え、情報デザイン学科以外の視点から講評して頂きます。

  • 宮崎 光弘

    宮崎 光弘

    Mitsuhiro Miyazaki

    1957年東京生まれ。 ファッション誌のアートディレクションに携わった後、1986年、株式会社アクシス入社。 同社のCI、デザイン誌「AXIS」のアートディレクションの他、デザイン部門を統括するディレクターとして、 様々な企業と組織のブランディングやデザイン開発を行う。 主な仕事に、書籍「AXIS The Cover Stories」のアートディレクション、21_21DESIGN SIGHT 企画展「コメ展」企画、 国連防災世界会議の公式ブック制作などがある。 株式会社アクシス取締役/多摩美術大学情報デザイン学科教授。NPO団体「Think the Earth」理事。

  • 菅 俊一

    菅 俊一

    Syunichi Suge

    コグニティブデザイナー/多摩美術大学統合デザイン学科専任講師 人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、様々なメディアを用いて社会に提案することを活動の主としている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355ID / 0655ID]」、21_21 DESIGN SIGHT 企画展「単位展」コンセプトリサーチ、同「アスリート展」展示ディレクター。著書に「差分」(美術出版社)、「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」(マガジンハウス)、「観察の練習」(NUMABOOKS)など。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」、個展に「behavior」、「指向性の原理」、「正しくは、想像するしかない。」

公開講評

2020.3.15 Sun 13:00-15:00

情報デザイン学科の創設者である須永剛司さんをゲストに迎え、情報デザインの過去と今、そして未来についてトークを展開していただきます。

  • 清水 淳子

    清水 淳子

    Junko Shimizu

    デザインリサーチャー / グラフィックレコーダー 1986生まれ。2009年 多摩美術大学情報デザイン学科卒業後 デザイナーに。 2012年WATER DESIGN入社。 ジャンルを超えた横断的な事業を生むためのビジネスデザインに携わる。 2013年Tokyo Graphic Recorderとして活動開始。同年、Yahoo! JAPAN入社。 UXデザイナーとしてアプリ開発に携わる。 現在、東京藝術大学美術研究科 情報設計室にて議論の可視化に関しての研究を行う。 著書に『Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書』(BNN新社)がある。

  • 須永 剛司

    須永 剛司

    Takeshi Sunaga

     僕が多摩美で仕事をしたのは1989年から2015年。上野毛のデザイン学科、八王子の情報デザイン学科。2つの教育研究プログラムづくりに参画した。どちらもエキサイティングで、学生たち、先生たちと一緒にやった探究と新たな学びの創造はとても面白かった。多摩美に着任し最初にやったことを次に紹介し、僕のプロフィールとします。  1989年の夏、米国からもどってきた僕は、多摩美大上野毛キャンパスで開学したばかりの夜間のデザイン教育プログラムづくりを始めた。そこで試みたのは2つの拡張だった。ひとつは「表現用具の拡張」。紙と絵の具からコンピュータスクリーンへ。表現の世界を物質からソフトウエアに広げること。そこにあったのは「任意で固定されない」世界。表現したものをいつでも変形し、複製し、削除できること。絵の具では考えられない自在な表現世界に出会った。一方、紙の上に描かれた表現は「そこにひとつしかなく、手でさわれて、消滅しにくい」という豊かな力をもつことも学んだ。デザイナーたちは、異なる特性をもつ2つの世界、物質と情報の表現世界を手に入れたのだった。もうひとつやったのは、表現用具の拡張が可能にした「かたち(パタン)の拡張」だ。それは「色彩・平面・立体」から、表現世界を「動き・音・メッセージ」のかたちへ一気に広げることたった。「運動構成」「音構成」「情報構成」という演習をつくった。僕たちは、物質から情報に広がるその学びを「メディア(媒質)とインタフェース(かかわり合い)」のデザインプログラムと呼んだ。(多摩美術大学紀要 no9、p.37-47、1994)

CLOSING PARTY

2020.3.15 Sun 17:00-19:00

今までお世話になった方や来場者全ての方への感謝を伝える場として、クロージングパーティーを開催いたします。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお越しください。

アクセス

東京デザインセンターB1,B2F
ガレリアホール 〒141-0022
東京都品川区東五反田 5-25-19
TEL:03-3455-1121

JR山手線五反田駅東口より徒歩2分
都営浅草線五反田駅 A7 出口方面
東急池上線五反田駅より徒歩3分
首都高速2号線目黒ランプ 車3分