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宮崎ゼミ(後期)

課題

日常の中で、社会的な課題や問題とのセレンディピティーな出会いと情報の伝わり方をデザインする。


宮崎ゼミでは「人の感覚や感情に働きかけるデザイン」の研究と制作を行っています。2018年度後期3年ゼミでは「Serendipity」をテーマにしました。セレンディピティーとは、素敵な偶然や予想外のものを発見すること。何かを探している時に別の価値があるものを偶然見つけることです。そのような偶発的なの出会いを2つの課題としてデザインしました。

担当教員 宮崎光弘

green luck
green luck
green luck
green luck

green luck

長濱愛望

長濱愛望

「green luck」は、形が悪いという理由で廃棄される「規格外野菜」を利用してできた雑貨店です。「たまたま見つけたオシャレな雑貨で、たまたま廃棄野菜が減る」という簡単な感覚で廃棄野菜を減らせる場を作れたらと思い、廃棄野菜を利用した雑貨屋のブランディングを行ないました。

選考理由

食料廃棄の問題をテーマに、形の悪い規格外野菜を題材に取り上げました。「green luck」という廃棄野菜からできた雑貨店。その丁寧なブランドデザインは「たまたま見つけたオシャレな雑貨店で社会貢献できる」という感覚を人に与え、まさにセレンディピティーな出会いとなりました。

beating store
beating store
beating store

beating store

内村理沙

内村理沙

好みの音楽と家具や雑貨などで部屋を彩り、使う人の心を弾ませる新しいかたちのネットショップです。好みの音楽ジャンルを選ぶことによって、そのジャンルの楽曲がランダムで再生され、その曲を聴いている人たちがよくチェックしている商品がインテリアとして壁に投影されます。

選考理由

ネットショッピングにおけるセレンディピティーをテーマにしました。音楽ジャンルを選ぶことによって楽曲が再生され、その曲を聴いている人たちがチェックしている商品がインテリアとしてリビングの壁に投影されます。今までにない魅力的な購買行動のきっかけをデザインしました。