1年生>3D造形
・飲料紙パックの再現造形から平面と立体が繋がっていることを手と頭を使って学ぶ。・最少限の手数で器を制作する。プラバンによる器の原点、造形の発見。・スタイロフォームの塊から削り出し、人形が腰掛けられる造形物を制作する。あえて座り心地は問わないが、ダイナミックな造形、丁寧な仕事を要求する。
立体造形を通してデザインの基礎を学びます。短い期間に平面と立体の旅を経験し、大胆かつ丁寧に新しい造形や提案に挑戦します。造形作業からプレゼンテーションを逐次行うことで達成感の高い授業でもあります。選抜された者に共通するのは、既成概念に挑戦する意欲と収拾がつかない不安に対する勇気を持っていること。完成度に対する妥協がないこと。自分の作品に対する愛があること。
担当教員 梶本博司
高田このみ
少しだけ飲みたいを叶える紙パック、連結が自由自在なソファ、穴あけパンチがあればできる個性的な器。全て日々の暮らしの中で自分があったらいいなというモノを形にしました。
小坂三四郎
3作品通して私は少ない要素でより伝わりやすい、使いやすいを求めデザインしました。
内藤成美
この作品達はそれぞれにテーマを決め、制作されています。特に力を入れて制作した椅子は、「快適」をテーマに、丸く優しさを感じるデザインにしました。ゆりかごにインスパイアを受け、身体を包み込むような形になっています。