人間と、自然、動物、人工物をめぐるこれからの向き合い方についてをテーマに制作しました。私はコロナ禍における「人間vsコロナウイルス」という二項対立的図式に違和感を覚え、この事に着想を得て人間と自然物、動物はもっと流動的で同じ経験をする主体同士の関係なのではないかと考えました。この流動性をある動物からある動物へのモーフィングで表現し、リアルタイムに生成しました。この仮想の環境を、風景として切り抜き映像インスタレーションとして制作しました。