「街の穴」をテーマとしたインスタレーション作品。 自販機、排水溝、ゴミ箱。都市や住宅街には、私たちの生活とともに、様々な「穴」が空いている。 その穴をモチーフに空間を構成し、人々の生活を覗くインスタレーション作品を制作した。 都市というものは、人の営みの集合体である。人の行動や身近にあるものをあえて限定的にトリミングすることで、生活の痕跡から見える人の気配のようなものを感じてもらえればと思う。