自身を生きにくくする要因について。 自らを俯瞰的に捉え、戯画化することをテーマとした漫画作品。 外見のコンプレックスやSNSの依存などで異様なほど社会の目を気にしてしまう現代。 日常の些細な出来事さえストレスに感じてしまう日々の中で、生きにくい思考と行動を繰り返しては後悔してしまう。 自分で自分を苦しめていると理解はしていても、その問題と向き合うことの苦痛から逃げて、またストレスが溜まっていく。 それでも自己否定から始まる変化は自分にとって必要なもので、自分を嫌うことで得られるモノは美しく見える。 生きにくささえも自分を形成するうえで必要な重圧なら受け入れたいと思い制作した。