染谷 健太朗 / 子供の頃に見た世界
サイズ:80×350×200(mm)
使用ソフト:Photshop





小学校の頃、自由帳にモンスターのイラストや迷路とか漫画など色々な絵を描いた。 それを一二年前、掃除の際発掘し改めて見ると今の自分にはかけないような魅力があると思いこれを使って作品を作ろうと考えた。 子供の頃に描いた当時の価値観感受性で描いたイラストを改めて今の価値観で見直すと、ものすごくシュールで夢や奇怪という当時は思いもしなかった印象を受け、自分の今の表現でこのイラストをもう一度作ってみようと思った。 この作品のこだわった点としては当時のイラストの線をそのまま使うことだ。あくまで当時の自分との共同作業のようなイメージで線自体は書き直したり改変したりはせず、その荒唐無稽な線を自分なりに解釈してつくっていった。 またあえてモノクロで作品を作ることで作品のシュールで夢の様な雰囲気をより高めることができた。