「目」、「視線」、「他人」。他人の視線によって感じる生きづらさと自身の精神的なコンプレックスをテーマに制作。目をモチーフにしたキャラクターをアニメーションで動かし、目だけをプロジェクターで投影することによって生命力や力強さを表現した。そのコンプレックスから自分自身が常に体感している社会や日常生活での生きづらさによる感情と精神状況を表している。 大勢の視線による圧力は生物が生きていることの美しい証であると同時に非常に強い破壊力をも持ち合わせていると考える。