• 作家はハッピーターンというお菓子が大好きで、その包み紙に書かれたものを読むことも楽しみの1つだ。しかし、その包み紙は一般的には見向きもされず、ゴミとして廃棄されてしまいがちである。そこで、お菓子ではなく人間を包む衣服=ドレスの形にすることで鑑賞者にインパクトを与え、観賞後、ハッピーターンの包み紙に注目してもらえるのではないかと考えた。使用枚数は約4000枚、熱による溶着のみで本作は制作されている。