• “ネイル”という行為を通して見える「女性がするもの」「若者がするもの」という2つのステレオタイプに注目し、そこからの脱却を試みた作品。私たちは生まれてからいつの間にか刷り込まれている「ステレオタイプ」に則って生活をしている。誰が指針を決めたわけでもないのに、型にはまらなければ後ろ指を指されてしまう可能性に、誰しもが晒されている。
    そのようなステレオタイプに疑問を持ち、そこから脱却したいと思う人のきっかけとなるような作品を目指した。