片田 美晴 / Katada Miharu
<デバイス><104×104×104(mm)>
音楽を取り上げられてもなお忘れられない戦時中の人々が、支給品などの缶をカンカラ三線やスティールパンといった楽器にする話がとても印象に残っている。そこで、もし無数に存在する水を直に触るだけで演奏することの出来る世界があれば、もう誰にも音楽を取り上げることは出来くなるはずだと考え、そんな世界に存在し得る楽器の姿を想像した。
E-Lab
片田 美晴
1992.3.29 生まれ。