よく、渋谷にいきます。 楽しいことがたくさんあって、きらびやかで、好奇心を満たしてくれる街。 朝が来ると、静まりかえり、ひとはふらふらとどこかへ消えて行く。 なにもかもが夢のあと、きたなく、まぬけに、ぬけがらになってしまう街。 ぐるぐるぐるぐる、ときめきと軋轢を繰り返し、めぐっている。 いつからか、すきもきらいもぜんぶある、愛おしい感覚がそこにはありました。