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「こんな夢をみた。」と始まる夏目漱石の「夢十夜」のように、夢は見るたびに異なる新しい世界に入り込んだような感覚にさせる。それはまるで読んでいる間はその世界に入り込んでしまう本のようである。この作品は夢の性質をゲームブックの性質とリンクさせた本の中の夢の世界を体感する本である。