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当瀬 真衣(とうせ まい)

変化する時と人格の表層

作品名

変化する時と人格の表層

作品形態

写真

素材

印画紙など

サイズ(単位はmm)

縦 830 横 1435 (3点)

コンセプト

人間の五感の中で最も重要な感覚器は“眼”であり、外界からの情報の80%は眼から得ている。何かを認知し、記憶するにあたって“眼”は重要な役割を担っている。 その結果「眼は心の窓」とも言われ、眼には心のあり様が写るという。私たちは興味がある物には眼を向け、それらを見つめる。また眼をそらすことによって対象物から意識を遠そうとする。 そのように心情の変化が眼の動きになってあらわれるのだ。 しかもそれらは様々な場面応じて表情をかえていく。

そこで私たちが環境に応じた様々な人格を持つように“眼”にも様々な表情(人 格)があるのではないかと考えた。

本作品ではいくつかの場面を設定し、その場に置かれた“眼”をコンスタントにシャッターをきって撮影を行った。 そしてその変化を一つの時間軸に並べ、その流れを辿ることによって各々の人格が現れてくるよう試みた。

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