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多田 ひと美(ただ ひとみ)

全的に歪な行且 -第二犯-

作品名

全的に歪な行且 -第二犯-

作品形態

インスタレーション

素材

コンピューター、プロジェクター、スピーカー

サイズ(単位はmm)

幅 4200 奥行 5000 高さ 3200

コンセプト

社会に存在する形式や規則を解体、組み換えることで、異質なものが同時に存在する歪な状況を作り出すという作品シリーズ。六法全書の文脈を破壊して読み上げるという前作に続き、今回はニュース(大きな視点で選ばれる社会のトピック・多くの人が共有、消費する為に合理的な形式でまとめられた文章)をそれとは別の文脈から成り立っているネット上の画像で構成することで、大きな力に対しての個、知らされる情報と知るはずもない情報、という相容れない要素をひとつの状況に築き上げる。

本作品では以下のプロセスが繰り返される。
絶えず更新されるネット上のニュースのうち、適当なひとつを選び、その文章を文節ごとに切り分ける。文節ごとにイメージ検索をかけ、ニュースの読み上げとともに画像とそれに付随する言葉を出力する。

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