豊嶋七瀬さんは「in the Chain」に行き着くまで、たえず「生きている」「死んでいる」いう定義の間にある「何か」を捉えて作品化しようとしてきた。この難しい問題に3年生時には棺桶の作品まで制作している。この作品は「生きているとはどうゆう事か」いう定義をネット検索し、その単語の連鎖によって空間に逆さに言葉が浮かび上がり、それを巨大なレンズがさらに逆さにして正常化しいくという、ループを繰り返している。文字だけが一直線に右から左へと反転移動しながら延々と続く静寂なインスタレーションである。(教授・三上晴子)