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映画に登場する年齢を重ねた男"オジサン"の捕らえどころのない存在感に魅せられて、作者はオジサンの肖像をとり続けた。写真ではなく、インタビュー形式の映像で綴られた様々なオジサンたち。巷、どこにでもいる普通の人々。愉快で、呑気で、どことなく哀愁を漂わせる男たちの肖像は、その存在だけで匂いさえ立ち上がってくるほど多弁であった。(准教授・佐々木成明)