サウンドにあわせてパイプの内部の水流が変化し、光に照らされた渦が生き物のようにくねりながら、さまざまな表情を見せる。水の持つ表情を渦の流れによってうまく表現した作品である。渦を作り出すところに独自のノウハウを確立した。有機的な水のイメージと用意されたサウンドのイメージが重なって感じることができる点が秀逸だ。インテリアに組み込んだり、サウンドオブジェとして、今後の応用の可能性を感じる作品である。(准教授・森脇裕之)