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高橋あい写真展 「ヤマ ムラ ノラ 子どもたちの未来の子どもへ」

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情報芸術コース卒業生(2期生)で、同研究室でも勤務していた高橋あいさんの写真展が開催されます。

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高橋あい写真展 「ヤマ ムラ ノラ 子どもたちの未来の子どもへ」

日時:8月24日ー8月30日(10:00−19:00・最終日は16:00まで)
場所:新宿ニコンサロン(東京都新宿区西新宿1-6-1・新宿エルタワー28F)

オープニングパーティー:8月24日18:00−19:30
愛媛県の地酒をご用意してお待ちしております。 
ギャラリートーク:8月28日13:00−14:00 

松山市から車で1時間、西日本最高峰石鎚山の麓に位置する愛媛県久万高原町は、平均標高800mと山深く、四国の中でも珍しく雪の降る地域にあたる。数年前までは、林業を主な産業として賑わっていたが、「平成の大合併」と呼ばれる5年前の町村合併や国産木材価格暴落に伴い、仕事が減り、土地離れをする住民は少なくない。
植林を施された久万の「山」は人間のエネルギーで作られた「山」である。ネイティブアメリカンの教えに「風景というのは、出来事なのだ」という言葉がある。その出来事は体感として伝わってくる。人々は山と共に暮らし、風景を作ってきたのだ。観光地だと旗をあげなくても、流れ星が流れ、ホタルが飛び交う。この土地に住む人にとっては当たり前の光の流れに、作者は何度も立ち止まった。
秋祭りやお正月に、帰る場所のあることの温かさは何にも代え難いものである。作者はその温かさが永劫であることを願ってやまない。写真に写される風景と写らなかった風景を土地の人に尋ねながら、土地の実相を知りたいと思っている。
なお、展示する作品は久万高原町立美術館2009年度自主企画展「帰去来今」展(出展者:萱原里砂・笹岡啓子・高橋あい)のために制作および発表した作品をもとに制作したシリーズである。