久保田晃弘教授と原田大三郎教授、そして卒業生の平川紀道さん(4期生)が参加するシンポジムが東京大学で開催されます。膨大なゲノム情報に挑戦する様々な方々とのセッションです。
異分野融合シンポジウム
「生命情報への挑戦 ~パーソナルゲノム時代の知識表現~」
日時: 2010年3月28日(日)午後1時~5時
会場: 東京大学 弥生講堂・一条ホール
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.html
参加費: 無料(事前登録不要)
講演者・パネラー:
池尾一穂(国立遺伝学研究所)、久保田晃弘(多摩美術大学)、五條堀孝(国立遺伝学研究所)、田中譲(北海道大学)、原田大三郎(多摩美術大学)、平川紀道(アーティスト)、峯田克彦(北海道大学)
[五十音順]
プログラム:
13:00-13:20 はじめに 五條堀孝(遺伝研)
13:20-14:00 情報量から見た生命現象 池尾一穂(遺伝研)
14:05-14:45 DNA/RNAに着想を得たスマート・オブジェクトの近接連携計算モデルとその応用 田中譲(北大)
14:50-15:30 視覚的複雑性と情報美学 久保田晃弘(多摩美大)・平川紀道(アーティスト)
15:40-16:50 パネルディスカッション「パーソナルゲノム時代をどう生きるか」コーディネータ:原田大三郎(多摩美大)
16:50-17:00 おわりに 原田大三郎(多摩美大)
司会 峯田克彦(北大)
主催:北海道大学 大学院情報科学研究科GCOE「知の創出を支える次世代IT基盤拠点」
趣旨:
私たちの周囲には、生物のゲノムデータ、Webのリンク構造、地図、文献データ、3次元体の精密な構造情報など大量かつ大規模なデータがあります。近年、このような大規模で多様なデータを効率的に扱いたいという要求はますます増えており、データの視覚化を中心に様々なアプローチがなされています。一方で、いわゆる次世代型の塩基配列決定装置の登場により、生物の遺伝子情報の解読が爆発的に進むことは確実です。その結果、ヒト個人や動植物の個体からのデータ(パーソナルゲノム)も容易に入手できるようになり、個人・個体の持つ疾患や行動などの情報との融合により、より複合的な生物の理解(知識の創出)が可能となってくることが期待されています。
本シンポジウムでは、そのような状況において、多くの人々が直面する研究上、また社会的な様々な難しさに対して、生物学、情報学、芸術学の各分野からのアプローチや最先端の成果を紹介いただき、ポストパーソナルゲノム時代の創造的な知識発見・表現に向けた情報を発信・議論することを目的とします。
学生・研究者だけでなく、このような話題に興味のある一般の方の参加も歓迎します。
問い合わせ先:北海道大学大学院情報科学研究科/峯田克彦
TEL: 011-706-7332
メール: kmineta@ist.hokudai.ac.jp